すぐに実践出来るゴキブリ駆除対策
すぐに実践出来るゴキブリ駆除・対策方法をご紹介します
日常生活においてトップレベルで見たくない生物であり、特に虫が苦手な方にとっては名前すら呼びたくないのが、
すなわち「G」=ゴキブリです。
暖かくなってくると、ゴキブリ対策に頭を悩ませる人も多いかと思います。
見た目の不快さもさることながら、飲食店などではその存在自体が致命的なダメージとなってしまいます。
ゴキブリは病原菌やウイルスを媒介しており、衛生面の観点からも忌み嫌われる存在でもある為、積極的に退治することが必要な害虫になります。
ここでは、ゴキブリを見つけてしまった時にご自身でも実践できるゴキブリ対策方法をご説明します。
ゴキブリを見つけたときの退治の仕方、効果のある殺虫剤、ゴキブリを二度と出さないための対策・対処法についても紹介します。
ご自身でもすぐに実践出来るものから専門業者による駆除対策までご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。
対策の為にはまず敵(ゴキブリ)を知ろう!
たとえ不快でもまずは敵であるゴキブリについて知りましょう。
国内で家の周りに出没するゴキブリは、主に次の3種類です。どちらも雑食性で、サルモネラ菌や大腸菌などの病原菌を保有している可能性がありますので、十分注意が必要です。
※在来種のヤマトゴキブリはここでは割愛してます。
クロゴキブリ
体長:30~40ミリメートル/色:光沢のある黒褐色
ゴキブリといえば誰もが最初にイメージするのが、このクロゴキブリだと言うぐらいとても一般的なゴキブリです。
日本にはかなり古くから定着したと考えられており、行動範囲が広く関東から九州地方でよく見かけますが、温暖化した現在では北海道でも生息が確認されています。
成虫は単独行動を好み、屋外と屋内を行ったり来たりして暮らしています。越冬すると2年近く生存することが特徴です。
またこのゴキブリの糞尿による汚染被害が、ゴキブリの中では一番大きいことがわかっています。
チャバネゴキブリ
体長:10~15ミリメートル /色:黄褐色
名前こそ茶羽根ですが、実際には黄褐色のゴキブリでクロゴキブリよりやや小型です。よくゴキブリの幼虫と誤解されている方もいますが、これが成虫です。
特に飲食店で多く見られるゴキブリです。チャバネゴキブリは夜行性で低温に弱いため、暖房設備のあるビルや飲食店の厨房などを好みます。寒さには弱いですが暖かくて水分の多い屋内であれば、日本中どこにでも生息が確認されていることが特徴でしょう。メスは1か月に一度30~40個の卵を産卵します。
ワモンゴキブリ
体長:30~40ミリメートル/色:光沢のある茶褐色
クロゴキブリよりやや大きな体は茶褐色で光沢があり、前胸背に淡黄褐色の環状紋(ワモン)があります。暖かい場所を好むため、温水が絶えず流れているような大型施設の汚水槽やマンホールなどに多くいるゴキブリです。主に関西から九州・沖縄を含む西日本を中心に生息しています。群れをつくる習性があるので、1匹見つけたら複数いると考えた方が無難です。
ゴキブリを見つけたときの対策
実際にゴキブリを見つけてしまうと、その衝撃からとっさに対処するのは難しいかも知れません。
ですが、ゴキブリは見つけたらすぐに駆除する事が大事です。
今回ご紹介するのは、ご自身ですぐに実践出来るゴキブリ対策ですので、今からしっかりシミュレーションして、万が一の時に備えましょう。
殺虫スプレー(エアゾール剤)による駆除
ゴキブリ退治において最もポピュラーなのが、市販の殺虫スプレー(エアゾール剤)による対処方法でしょう。
一本置いておくだけで、精神的な安心も得られるので、正しい知識をもって使用するとその効果は絶大です。
殺虫スプレーには様々な種類のものがあります。
- ピレスロイド系殺虫剤
- 冷却殺虫剤
- 剤泡殺虫剤
中でも強力なのは、市販品の「キンチョール」などで有名なピレスロイド系殺虫剤で、すぐに駆除したい方におすすめです。冷却殺虫剤は「殺虫毒成分不使用」の為、赤ちゃんやペットがいる家庭で安心して使うことができます。ただし、ピレスロイドに比べ殺虫効果は劣りますので、注意しましょう。
殺虫スプレーを買う時は自分に合うものを見つけるようにしましょう。尚、ゴキブリの死骸を見たくない方は剤泡殺虫剤がおすすめです。
気になる人体への影響ですが、今は人に無害な殺虫剤もたくさん出てきているので、ニーズにあった殺虫剤を選ぶとよいでしょう。ただし使用後は必ず換気を行うようにし、自分で危機管理の難しい乳幼児や動物を飼育している環境下では使用を控えた方が無難です。
殺虫スプレーをかけて、ゴキブリが弱ったら紙などで取り、水洗トイレに流して廃棄しましょう。
駆除したゴキブリはトイレに流すか、トイレに流すことができない場合は、ビニール袋などに入れてしっかりと封をして廃棄してください。
殺虫スプレー(エアゾール剤)は可燃性です
エアゾール剤の多くは可燃性です。炎に向かって噴射しないでください。またストーブやガスコンロ、湯沸器など火気のそばで使わないで下さい。 車のフロントガラス周辺など40℃以上になるところや日光が直接あたるところには置かないようにしましょう。暖房器具(ファンヒーターなど)の周囲も温度が上がり破裂する危険がありますので置かないでください。またお子さまの手の届かないところに置いてください。長期保存する場合は直射日光を避け、できるだけ温度の高くないところで、缶のサビを防ぐために水まわりを避けるなど湿度の低い場所に保管してください。
殺虫剤が手元にない時の対策
ゴキブリに出くわしたのに殺虫剤が手元にない!そんな場合、どのように対処すればいいのでしょうか?
殺虫剤がない場合の対処方法をご紹介します。
新聞紙などを丸めて叩く
最もお手軽で原始的な方法ですが、ダイレクトに一撃で仕留められる上、ゴキブリを殺した後に新聞紙を捨てられる点はメリットと言えるでしょう。
ですが、思い切り叩くとゴキブリが潰れて体液が周囲に飛び散ってしまいます。叩き潰したあとは周囲をアルコール液入りのウェットティッシュなどでよく拭いておきましょう。
熱湯による対策
最も手軽にできる対策として、熱湯による対処方法があります。ゴキブリは見つけたときに対処しないと、撃退が難しくなってしまいます。ゴキブリを見つけたのに殺虫剤が手元にない、料理などが近くにあって使えないときは熱湯で退治することがおすすめです。
60℃以上の熱湯をかけられると、いくらゴキブリと言えどひとたまりもありません。ゴキブリは体温調節ができないため、熱湯をかけるとどんな殺虫剤よりも確実に即死するのです。お金もかからず周りへの害もなく済むので非常に優れた対処方法ではありますが、熱湯をすぐに用意できない、少量の熱湯では死なないなどのデメリットがあります。
また、フローリングの材質によっては熱湯で変色してしまう場合があるため、注意が必要です。
食器用洗剤による対策
市販の食器用洗剤を20秒ほどかけることで、ゴキブリを殺すことができます。
撃退できる理由は、洗剤に含まれる「界面活性剤」。トロトロした成分がゴキブリの呼吸器官を塞ぎ、窒息死してしまうのです。退治後は、洗剤をかけた周辺を拭いておきましょう。
ただし洗剤によってゴキブリが窒息するまでに時間がかかる場合があるので、その間に逃げられてしまう可能性もあるため注意が必要です。
ゴキブリの卵や死骸を発見したら
クロゴキブリの卵鞘
ゴキブリの卵や死骸を発見したら、速やかにトイレットペーパーに包んで水洗トイレに流しましょう。硬い殻に覆われた卵には殺虫剤が効かない為、そのままにしてしますと卵から幼虫が孵化して、ゴキブリが大量発生してしまうことになります。また、ゴキブリには「共食い」をする習性があり、死骸に集まってきます。
くれぐれも、そのままゴミ箱に捨てたり、屋外に投げ捨てることはやめましょう。
見えないゴキブリへの対策
次にやっかいな目に見えないゴキブリへの対策方法についてご紹介します。ゴキブリはすばしっこい上に夜行性でもあるので、人目につかないうちにどんどん繁殖している恐れがあり、先手の対策が大切です。
殺虫剤を正しく活用する!
殺虫剤にはこわいイメージをお持ちの方も多いかも知れません。でも、正しく用法・用量を守れば、乳児や小さなお子様がいても安全に使えるのです。見るのも嫌なゴキブリとの遭遇を減らすためにも、殺虫剤を賢く生活に取り入れてみましょう。
「くん煙タイプ」「待ち伏せタイプ」「毒えさ(ベイト剤)タイプ」について、使い方と注意点をご紹介します。
※ここに記載の内容は代表的な使い方と注意点です。使用の際は必ず、お使いになる商品の記載に従ってご使用ください。
毒餌(ベイト)剤による駆除対策
ゴキブリが好む場所に設置して食べさせることで駆除するタイプの毒餌剤を、「ベイト剤」と呼びます。
いわゆる「ホウ酸団子」や市販品の「コンバット」「ブラックキャップ」などのゴキブリ駆除剤として有名です。
殺虫スプレーの様な速効性はありませんが、ベイト剤は、ゴキブリが発生しそうな場所に置いておくだけで直接退治する必要がありません。
先ほどゴキブリには「共食い」をする習性があり死骸に集まってくるとご説明しましたが、ベイト剤を食べて死んだゴキブリを別のゴキブリが食べるとやはり死んでしまいます。このベイト剤の効果が幾重にも連鎖する「ドミノ効果」によって、巣の中にいるゴキブリも一網打尽にする事ができる為、一気に駆除したい方におすすめです。
更にベイト剤を食べたゴキブリが産んだ卵までも死滅させられるので、非常に効果の高い対処方法といえます。ベイト剤の効果は数か月にわたって続くので、手間やコスト面からも非常におすすめです。
デメリットとしては誤飲の恐れがある乳幼児や、犬や猫などの動物を飼育している環境では使用が難しいことと、死骸の始末をしなくてはいけないことでしょう。
「毒えさ(ベイト剤)タイプ」の殺虫剤の使い方と注意点
「毒えさ(ベイト剤)タイプ」は、ゴキブリの通りそうなところに置いておくだけなので、使い方は簡単。置いておき、これを食べたゴキブリを退治できる殺虫剤です。食べたゴキブリはもちろん、そのフンや死骸を食べたゴキブリにも効果があるものもあります。
使用する時は以下の点を注意しましょう。
・容器から中身を取り出さず、そのまま使用する
・薬剤が手に触れた場合はよく洗う
プロが使用する業務用ベイト剤
プロのペストコントロール技術者がゴキブリ対策時にまずはじめに使用する主な薬剤は、こちらのベイト剤です。
もちろん市販のものではなく、プロ仕様の特別な「業務用ベイト剤」を用います。
業務用ベイト剤
ジェル状の薬剤です
プロ仕様のベイト剤ではありますが、その成分自体は、市販のものと比べてまったく異なるというわけではありません。
それよりも、ベイト剤を「どこに仕掛けるか」という点でプロと一般の方の違いは大きく出ます。ベイト剤は食べさせなければ効果がありません。市販のベイト剤を使って効果が出ないのは、薬が効かないというより、うまく食べさせることができていないことが原因であることが多いのです。
ペストコントロール技術者は、ゴキブリの習性を熟知しており、施設の構造などからその移動ルートを推測して、的確な場所に薬剤を設置することができます。
燻煙(くん煙)剤による駆除対策
一度に大量のゴキブリを退治したいとお考えの方には、燻煙(くん煙)剤がおすすめです。
市販品ではいわゆる「バルサン」などが有名で、即効性が高く、煙が部屋全体の細かいところまで行き渡るので、わずかな隙間にいるゴキブリにも効果を発揮して、ゴキブリを一掃することができます。更に2~3週間後に再び使うことで、生き残った卵から孵化した幼虫まで駆除することができます。
燻煙剤を使用する時は家電などに布をかけたり、煙探知機や消火装置が誤作動しない様にスイッチを切っておいたり、室内を密閉状態にしておかないとゴキブリに逃げられてしまうなど、準備に手間がかかる上に施工中は室内に入れないので、長期間部屋を空けるタイミングなどで行うのがよいでしょう。
「くん煙タイプ」の殺虫剤の使い方と注意点
くん煙タイプの殺虫剤には、強い噴出力の「煙タイプ」、水を使って煙を出す煙が少なめの「水タイプ」、煙が出ずに短時間で済む「霧タイプ」の、3タイプがありますので、下表を参考にライフスタイルに合わせて使いやすいものを選びましょう。
初めて使う方や小さなお子様がいるご家庭では、煙が出ず部屋を締め切る時間が短い「霧タイプ」が使いやすくおすすめです。
使用する前には以下の準備をします。
・食品や食器、パソコン・テレビなどの精密機器は、煙からガードするためにビニールなどで覆う
・ペットや観葉植物は、部屋の外に出す
・タイプによっては火災警報器が反応する場合があるので、警報機のスイッチを切るかビニールなどで覆いをする
殺虫剤始動後は、以下の点に注意しましょう。
・部屋から退出して部屋を締め切り、所定の時間そのままにする
・所定の時間の間は入室しないようにする
・換気のために入室する際は、タオルなどで口や鼻を押さえて薬剤を吸い込まないようにする
・終了後は、30分以上部屋をよく換気する
・火災警報機に覆いをした場合は、忘れずに外す
種類 |
煙タイプ | 水タイプ | 霧タイプ |
---|---|---|---|
こすって煙が出るタイプ | 水ではじめるタイプ | ノンスモーク霧タイプ | |
始動方法 | フタを取ってこする | 水を入れて缶をセットする | ボタンを手や足で押す |
特徴 |
・強い噴射力と拡散力で隠れた害虫も逃さない ・煙がスミズミまで届くため一戸建てにおすすめ |
・少ない煙でスミズミまでよく効き、ニオイも少なめ ・水を入れるだけでスタートする安心設計 |
・霧なのでマンション、集合住宅でも隣家に気兼ねなく使用できます |
備考 |
火災警報機が反応する場合があります。使用前に警報機を袋などで覆ってください。 | 火災警報機が反応する場合があります。使用前に警報機を袋などで覆ってください。 | 火災警報器に反応しないタイプです。 (使用方法に従って使用した場合。ガス警報機には反応することがあるので使用前に警報機を袋などで覆ってください) |
「待ち伏せタイプ」の殺虫剤の使い方と注意点
「待ち伏せタイプ」の殺虫剤は、ゴキブリの通り道になりそうな場所や隠れていそうなすき間にスプレーしておくだけで、その上を通ったゴキブリを退治できるというスグレもの。
手間がかからず手軽に退治できるのも大きな魅力です。効果は約1か月持続します。
使用する時は以下の点を注意しましょう。
・人が触れるところにはスプレーしない
・スプレーして塗布して使うものなので、空間や人体に対してはスプレーしない
・換気をよくして使う
・食品や食器、おもちゃ、観葉植物などにかからないようにする。
粘着シートによる対策
いわゆる市販品の「ゴキブリホイホイ」と呼ばれる、粘着シートにゴキブリを吸着させて駆除する捕獲トラップは、タイレクトにゴキブリを捕獲できるので大変わかりやすいのですが、あくまでも粘着力でゴキブリの動きを封じ退治するという方法なので、「トラップに掛かったゴキブリしか駆除できない」という欠点があります。
またほこりが多いところでは粘着力が弱まってしまって捕獲されない上に、ゴキブリが一度学習してしまうと、なかなか罠にかからなくなってしまい逃げられてしまうこともあるので、殺傷性の高い対策方法とはいえません。
プロの駆除業者である「ペストコントロール技術者」は、ゴキブリ駆除を目的にこれらを使うことはほとんどありません。
粘着シートはゴキブリが何処にどのくらい居るのか、何処を移動しているかなど、ゴキブリの生息調査(モニタリング)をする為の調査用トラップとして使用しています。
ゴキブリ駆除そのものは、ベイト剤や他の業務用殺虫剤を用いて行います。
ハーブやアロマなどの忌避剤による対策
ゴキブリはハッカの匂いが苦手な為、ハッカ油を使って拭き掃除をすることでゴキブリの侵入を防ぐことができます。対処法として他に人気があるのが、ゴキブリが苦手とするミント、ユーカリ、ローズマリーなどアロマやハーブの香りをゴキブリの侵入を防ぐ忌避剤として用いる方法があります。ただしこの方法ではゴキブリを殺すことはできないので、すでに屋内に入ってしまったゴキブリへの効果は期待できません。
とはいえ飲食店・ホテル、ベランダや施設の入り口にハーブなどを栽培すると、人には癒しをもたらしつつゴキブリを寄せ付けない効果も期待できるので一石二鳥です。
ただし、しっかり手入れにしないと小バエの発生源になるので注意しましょう。
ゴキブリ対策については、以下のリンク先もご参照下さい
すぐに出来るゴキブリの駆除・対策方法についてご紹介しました
ゴキブリの対策方法は実にさまざまなものがありますが、今回ご紹介したゴキブリ対策をまずは参考にしてみてください。
上記の方法を試してみても、ゴキブリを退治しきれない、気がつくとまた発生してしまうといった場合にはプロの手に任せてみてはいかがでしょうか。
太洋化工株式会社では、まずは現状を把握してその環境にぴったりのゴキブリ駆除施工を行っております。
さらに定期的な点検調査や防除を行う年間管理防虫施工も行っております。年間を通して総合的にゴキブリ対策をして欲しいとお考えの方にこそおすすめです。
ゴキブリ駆除対策でお困りなら神戸の太洋化工へお問い合わせください
ゴキブリなど害虫駆除に関するご相談は、神戸で1961年(昭和36年)に創業した太洋化工株式会社へお問い合わせください。
太洋化工は神戸市を拠点に兵庫県・大阪府・京都府など関西地域のあらゆる施設(商業施設、飲食店舗、スーパー、コンビニ、食品工場、貨物倉庫、物流センター、空港施設、ホテル、駅ビル、映画館、ゴルフ場、病院、老人ホーム、オフィスビルなど)で害虫駆除を行ってきました。
経験豊富な太洋化工株式会社のスタッフが、確かな技術と経験による安心・安全・確実な施工をいたします。神戸周辺地域からもお気軽にお問い合わせください。
太洋化工株式会社は、
IPM(Integrated-Pest-Management )=【総合防除】の理念に基づき、
お客様の状況や予算に合わせた各種防除施工サービスをご用意しております。
※「防除」と「駆除」やIPM=「総合防除」については各リンクを参照ください。
太洋化工のゴキブリ駆除対策
- 単にゴキブリを見かけた箇所へ適宜駆除剤を施すだけでは、一時的な駆除はできても根本解決にはなりません。
- ゴキブリの発生をなくすためには、何よりも侵入源発生源を特定して取り除くことが必要です。
- 太洋化工株式会社はゴキブリの侵入源発生源を特定して、適切に駆除(=総合防除)を実施します。
- IPM=「総合的有害生物管理」に基づく生息調査(モニタリング)によって、ゴキブリの侵入源(侵入経路)や発生源(営巣箇所)を特定し、適切な方法でゴキブリ対策(=総合防除)を実施するのです。
- ゴキブリ対策で用いる防除施工には様々な方法がありますが、太洋化工株式会社はそれぞれの施設に適した安全な防除施工を実施します。
- 駆除剤による施工だけでも様々な種類があり、化学薬品に制限のあるオーガニック食品工場などで主に使用されている天然成分製剤を用いるなど、長年の経験に基づく様々な防除施工の実績があります。いずれも厚生労働省の承認を受けた医薬品及び医薬部外品を使用しており、安全性にも問題はありません。
ゴキブリ以外の害虫の発生リスクや衛生面への取り組み、施設改善のためのアドバイス・ご提案なども行います。
地域密着型の太洋化工株式会社だからこそできる「即連絡・即対応・即対策」をモットーに、何か問題があれば親身かつキメ細かい対応と対策をご提供いたします。
太洋化工株式会社は、
人間にとって不快であり被害が大きい困ったゴキブリを、
駆除し、退治し、対策し、「防除」します。
オフィスビルや飲食店舗など多くの人が集まる施設に必要である安全・安心な環境衛生対策、
総合的なゴキブリ防除施工
防虫管理施工=【総合防除】を行います!
太洋化工株式会社ではゴキブリ対策として、一時的な、あるいは年に数回といったゴキブリ駆除施工だけではなく、
定期的かつ継続的な衛生管理、防除を行う「年間管理防虫施工」を行っています。
ご契約頂いたお客様の物件に対し年間を通じて定期的かつ継続的な点検調査・環境的対策・施設改善提案・駆除・防除施工を行い、衛生管理のお手伝いを行います!
ゴキブリにお困りの方、ゴキブリの被害が心配な方、ゴキブリに出てきて欲しくない方は、ぜひ太洋化工にご相談ください!
太洋化工の防虫管理施工(ぼうちゅうかんりせこう)
主にゴキブリなど昆虫類を中心に防除します。
年間管理もしくは年数回など施工内容は契約により異なります。
件名 | 種別 | 基本料金 | 施工概要 |
---|---|---|---|
ゴキブリ防除・駆除施工 ※年間管理施工orスポット施工どちらにも対応致します。 |
定期点検調査 及び 適宜防除施工 |
月額/10,000円〜(※) ※物件規模や状態によって総額料金は異なります。 |
定期的に訪問して点検調査を行い調査結果に基づき適宜防除施工を行います。 |
総防除施工 (統一的な防除施工) |
1回分/30,000円~(※) ※物件規模や状態によって総額料金は異なります。 |
調査結果に基づき薬剤散布を含めた統一的な駆除施工を行います。 |
(※)あくまでも目安です。実際の施工費用を確定するには別途お見積が必要です。
(※)其々の施工物件の規模・状態によっても施工費用は異なります。
防虫管理施工の実施例
ゴキブリ防除・駆除施工例 (費用の一例)
例1:ゴキブリ防除(年間管理)某食料品店 施設1F 店内・外周部 (作業員1~2名)毎月/定期点検及び適宜防除施工/月額 13,800円
例2:ゴキブリ駆除 (年2回) 某老人介護施設 1F 共用部・厨房・トイレ・浴室等・外周部(作業員1~2名)年2回/6か月毎 1回分 25,800円
例3:ゴキブリ駆除 (スポット) 某飲食店(1〜2F) 店内及び厨房全域(作業員3~4名)/スポット施工1回分 39,600円
施工内容 : 毒餌剤(ベイト剤)設置・薬剤散布・薬剤空間噴霧(駆除時のみ)など、施工頻度は [1ヶ月毎・2ヶ月毎・6ヶ月毎・1年毎]よりお選び頂けます。
食品衛生の国際基準HACCP(ハサップ)が完全義務化しました
食品衛生法の改正により食品衛生の国際基準であるHACCP(ハサップ)が令和3年(2021年)6月より「完全義務化」しました。
食品の製造、加工、調理、販売を行う全ての食品事業者が対象となり、HACCPに沿った衛生管理を行う事が求められます。
防虫防鼠管理(ゴキブリ・ネズミ管理)、害虫害獣対策は、HACCPの前提条件である一般的衛生管理プログラムに該当します。
ゴキブリ駆除・ネズミ駆除・防虫防鼠対策など年間管理施工は、HACCP(ハサップ)導入中の食品事業者での施工実績のある太洋化工株式会社にお任せください!
飲食店でのゴキブリ対策・防虫管理についてはこちらもご参照ください
ゴキブリ駆除の業者をお探しなら神戸の太洋化工株式会社にお任せください!
太洋化工は神戸市を中心に兵庫・大阪・京都のあらゆる施設でゴキブリ駆除・ネズミ駆除など総合的な防除施工を実施致します。
太洋化工株式会社では、ご依頼があれば現地へお伺いして、問題となっているゴキブリやねずみなど害虫害獣の生息調査を行います。生息調査で分布状態を把握したら、化学的防除や物理的防除、侵入防止対策などの様々な手法を組み合わせて総合的な防除施工を実施するため、徹底的に害虫を排除することができるのです。
太洋化工株式会社は、神戸市を拠点に兵庫・大阪・京都など関西地域のあらゆる施設での総合的な防除施工を実施致します。
飲食店・食料品店・スーパー・コンビニ・食品工場・貨物倉庫・物流センター・ホテル・駅ビル・空港施設・劇場・シネコン・ゴルフ場・病院・老人ホーム・オフィスビル・商業施設・公共施設など、あらゆる施設のゴキブリやネズミでお悩みでしたら、昭和36年(1961年)創業、兵庫県ペストコントロール協会所属、太洋化工株式会社にご相談ください。
太洋化工株式会社は、年間管理施工のご提案も行っています。一度駆除するだけでなく、定期的な駆除施工、防除施工をして欲しいとお考えの方にこそおすすめです。ゴキブリやねずみ、その他の害虫被害でお困りの方はぜひ太洋化工株式会社をお役立てください。経験豊富な太洋化工株式会社のスタッフが、確かな技術と経験による安心・安全・確実な施工をいたします。神戸周辺地域からもお気軽にお問い合わせください。
太洋化工へのご依頼や施工内容についての基本情報は全てHP上にて関連ページを公開しています
以下の弊社HPへのリンクを抜粋しましたので併せてご参照下さい。
太洋化工株式会社ホームページ
ご依頼までの流れ
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/flow/
無料調査のご案内
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/free-survey/
防虫防鼠管理施工の実施例
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/ipm-example-of-execution/
太洋化工の年間管理施工
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/pest-control-year-management/
ゴキブリ駆除
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/cockroach-extermination/
ネズミ駆除
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/rat-extermination/
各種害虫害獣駆除
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/other-pest-control/
建築物衛生法について
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/hygiene-law/
食品衛生の国際基準HACCP(ハサップ)が「完全義務化」しました!
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/haccp-food-industry/
飲食店・食品事業者の皆様へ
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/restaurants-food-business-cockroach-control/
抵抗性ゴキブリ駆除に効果絶大!!!新系統ゴキブリ駆除剤による駆除施工
料金について
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/price-list/
会社概要
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/company/
大洋化工の特徴と強み
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/feature/
- ゴキブリ、ねずみ、コバエ、アリ、イタチなど害虫・害獣の被害でお困りの方
- 害虫や害獣の姿は見ないが、本当にいないか調べて欲しい方
- 今はまだ被害は出ていないが、これからも出ないようにしたい方
- 有害生物対策や環境衛生管理に関心があり、今後対策や管理を希望される方
無料調査の予約日時について
- 太洋化工では、主に年間契約を頂いている企業様や店舗様等を対象とした「年間管理施工」を主に業務をしております。
- 単独でのスポット施工のご依頼も承っておりますが、現在のところ原則として、一般家屋やマンション個室など個人様の防除施工には対応しておりません。
- 通常業務と併せて一日に行える新規の調査・施工件数には限りがあります。
- 繁忙期などフル稼働の場合には、ご契約頂いている既存のお客様への対応を最優先致しますので、緊急のご要望にお答えできず訪問調査まで日数を頂戴する場合がございます。
- また事前予約の混雑状況や調査対象物件の詳細によっては、必ずしも無料調査のご希望に添えない場合もございます。
- 詳細については、予めお電話かメールにてご相談ください。
お問い合わせをお待ちしています。
ご相談・お見積りは無料です。