IPM=総合防除について

IPM=【総合防除】が必須です!

これからの環境衛生管理には、
ゴキブリ、ネズミなど有害生物対策には、
IPM=【総合防除】が必須です。

IPM=【総合防除】とは何か?

それは、生息調査(モニタリング)を行い、利用可能なすべての防除技術を利用し、
安全性や経済性にも十分考慮しつつ、適切な手段を総合的に講じる防除手法の事です。

IPM(Integrated Pest Management)

訳すると『総合的有害生物管理」
あるいは「総合的な有害生物防除」=【総合防除】と呼ばれています。

IPMとは我々ペストコントロール(PCO)事業者が行っている、有害生物対策における非常に重要な概念です。

【総合防除】の「総合」とは、「様々な防除対策を組み合わせて行います」という意味です。
「とにかく薬剤さえ使用すればよい」という様な薬剤偏重でも無く、環境への悪影響にも十分配慮した上で、
より効果的な『防除』を目的とした手法です。

具体的には、
予め防除する対象生物や場所ごとに、「維持管理基準」を定め、事前調査により問題点や基準を超える場所をその都度見定め、
状況に見合った最適な防除対策を実施し、実施後にはその効果をきちんと判定します。

単純にあまり薬剤を使わないというのではなく、その場の状況をよく観察して、

  • まずはどこまで有害生物を減らせば実際の被害を防げるレベルになるのか?
  • どのような対策の組み合わせが良いのか?
  • それはいつ行うべきなのか?

などを計画してから実施する必要があります。

それには有害生物それぞれの習性や様々な対策方法を正しく学習しなければなりません。

その為には知識と技術を併せ持った、ペストコントロールの専門家でなければ、
IPM=【総合防除】は行えないのです。

現在の衛生管理におけるゴキブリやネズミなどの「有害生物対策」において、いわゆる対処法的な「駆除」だけではなく、
IPMに基づく【総合防除】を行うことが主流となっているのです!

IPM(Integrated Pest Management)=【総合防除】とは、
害虫等による被害が許容できないレベルになることを避けるため、最も経済的な手段によって、人や財産、環境に対する影響が最も少なくなるような方法で、害虫等と環境の情報をうまく調和させて行うこと」と定義されており、生息状況調査を重視した防除体系のことです。

ネズミ等の防除は、薬剤の不必要な乱用による健康被害が、防除作業者のみならず、建築物の使用・利用者にもたらされることのないよう留意する必要があります。
したがって、特定建築物におけるネズミ等の防除は、ねずみ等の生息場所及び侵入経路並びに被害の状況について十分に調査した上でネズミの発生を防止するための必要な措置を行い、用いる殺そ剤、殺虫剤についても、薬事法(薬機法)上の製造販売の承認を得たものを用いなければなりません。

太洋化工株式会社では、
害虫駆除・害獣駆除といった「駆除」だけではなく、
ゴキブリや蚊、ハエ、ダニ、ねずみ等の定期的な生息調査を実施して、
その生息指数による管理方法を確立する、IPMに基づく総合防除「年間管理防除施工」を行っております。

 

【総合防除】の基本的流れ

【総合防除】の基本的流れ

① インスペクション

対象物件全体の視察を行い、問題となっている生物や場所、今後問題となりそうな場所を調査します。

② モニタリング(生息調査)

まずは基礎調査として調査用トラップを用いて物件全体または特定エリアの調査を行い、有害生物の分布状態を把握し、さらに継続的にモニタリングするエリアを決定します。

先の調査で決定されたモニタリングエリアに調査用トラップを設置し、定期的な調査を行います。

回収したトラップは分析(有害生物の種類や数の記録)を行い、モニタリング報告書を作成します。

※モニタリングを行う事で、年間の害虫害獣の発生状況の把握や、防除施工の効果を検証することができ、蓄積されたデータ(報告書)は将来、異物混入などの問題が発生した際の原因究明や説明するための参考資料にもなります。

③ 目標設定

モニタリングの結果に基づき、目標とする衛生維持管理水準を設定し、対策の目標とします。

評価は有害生物の密度と防除効果等の観点から実施します。

④ 防除施工

モニタリングの結果、捕獲数の急増など異常が認められた場合、対策を講じ実行します。

防除方法は化学的防除だけでなく、物理的防除、侵入防止対策、サニテーションなど様々な手段を組合わせて、対象害虫の種類やステージに応じた防除管理施工を実施します。

施工した内容は記録、報告書として提出します。

⑤ 結果報告

インスペクション、モニタリング、防除施工の報告書を作成します。
作成した報告書は情報管理し、今後の防除対策に役立てます。

⑥ ディスカッション

報告書を基に協議を行い、現場改善の進捗状況や短期的・中長期的な改善提案を行い、今後の対策内容を検討します。

 

環境的防除

IPM=【総合防除】の具体的な方法は以下の様に大きく分ける事が出来ます。

  • 「環境的防除」=有害生物の住みにくく生れにくい環境に改善する。
  • 「物理的防除」=機械や器具で追い払ったりやっつけたりする。
  • 「化学的防除」=薬品で追い払ったりやっつけたりする。
  • 「生物的防除」=天敵でやっつける。

などにより、
ゴキブリやねずみなどの害虫獣類が棲みにくい環境を目指すこと、
侵入経路があった場合はそれを塞ぎ侵入を減らすことなどの環境改善を行う方法です。

【総合防除】においてはこれが一番効果的かつ理想的な方法です。
そもそも有害虫獣を「侵入させない、棲まわせない、持ち込ませない、」環境を維持する事を目標にします。

しかし、中々に難しく、我々PCO技術者だけでは実現させる事は困難であります。
これは一度行えば良いという類のものでもなく、
「終わることなく常に継続して行かなければなりません」

毎回の点検や生息調査などで問題点があればその都度御指摘し、日々の清掃を徹底し、
建物そのものの施設改善を逐次行うなど、薬剤の使用などに御理解御協力を頂く等々、
お客様と我々PCO技術者とが協力してひとつずつ改善してゆく事で初めて実現する事が出来るのです。

物理的防除

捕虫器、粘着シートなど各種トラップ、捕獲カゴや防虫ネット、エアカーテン、ウィンドウバリアなどを使用して物理的に害虫獣対策を行う方法です。

化学的防除

水性乳剤やベイト剤・殺鼠剤など様々な薬剤などを状況に合わせて施工し害虫獣類を死滅させる方法です。
いわゆる一般的な『駆除』の事ですが、あくまで【総合防除】における「駆除とは防除全体の一部分でしかない」という事がお解り頂けると思います。

生物的防除

通常、一般的な駆除や防除で行われる事はまずありませんが、古典的な手法としてはねずみ対策に猫を飼うといった、有害生物の「天敵」となる生物を用いる方法です。

実際に貨物倉庫などに住み着いた鳩やカラスなどを鷹匠に依頼して鷹を定期的に飛ばす事によって追い払うというような防除法が行われていたりします。

 

大事なのは生息調査(モニタリング)です!

大事なのは生息調査(モニタリング)です!

【総合防除】では何よりまずモニタリング(生息調査)を重視し、有害生物の生息状況を把握し管理を行います。調査結果に基づき、予め定めてある『衛生維持管理基準』に照らした上で、その有害虫獣類の生息密度(指数)が一定以上になったら、つまり許容限度を超えて有害虫獣類が確認された場合にのみ、必要最小限度の薬剤などの防除資材を使用して『駆除施工』を行います。

当然、発生した有害生物は限りなくゼロにする事を目標にはするのですが、厳密な意味で「全ての虫や獣を完全に根絶やしにする事は出来ません。」
もしすべての有害生物を全滅させようとしたならば、当然、大量の薬剤を使用する事になり必要以上に「経費が跳ね上がります」
さらに行き過ぎた薬剤の過剰な使用は、他の有益な動植物にも被害を及ぼし環境を破壊します。
何より肝必要の、我々人間の健康被害や生活への悪影響などの問題を伴い、その対策へのコストが更に莫大となり、「過ぎたるは及ばざるがごとし」という事になってしまいます。

【総合防除】とは、環境的にも経済的にも十分配慮しつつ、ゴキブリやネズミなどの数を出来るだけ減らしつつ、有害生物の生息密度を一定に保つように常に維持管理する事を目標に行われるのです。

 

防虫防鼠管理施工の実施例

《点検調査》調査用トラップを要所ごとに配置し定期点検を継続して行い、ゴキブリ・ネズミ等の生息状況を把握します。

調査用トラップを要所ごとに配置し定期点検を継続して行い、ゴキブリ等の生息状況を把握します。

調査用トラップを要所ごとに配置し定期点検を継続して行い、ゴキブリ等の生息状況を把握します。

調査用トラップを要所ごとに配置し定期点検を継続して行い、ゴキブリ等の生息状況を把握します。

調査用トラップを要所ごとに配置し定期点検を継続して行い、ゴキブリ等の生息状況を把握します。

お試し防鼠施工の実施例

お試し防鼠施工の実施例

お試し防鼠施工の実施例

お試し防鼠施工の実施例

《適宜防除施工》点検調査の結果に基づきゴキブリ駆除用ベイト剤などを使用して適宜防除を実施します。

点検調査の結果に基づきゴキブリ駆除用ベイト剤などを使用して適宜防除を実施します。

点検調査の結果に基づきゴキブリ駆除用ベイト剤などを使用して適宜防除を実施します。

点検調査の結果に基づきゴキブリ駆除用ベイト剤などを使用して適宜防除を実施します。

点検調査の結果に基づきゴキブリ駆除用ベイト剤などを使用して適宜防除を実施します。

《総防除施工》調査結果に基づき、薬剤噴霧など適切な方法による定期的な統一的防除施工をを実施します。

調査結果に基づき、薬剤噴霧など適切な方法による定期的な統一的防除施工をを実施します。

調査結果に基づき、薬剤噴霧など適切な方法による定期的な統一的防除施工をを実施します。

調査結果に基づき、薬剤噴霧など適切な方法による定期的な統一的防除施工をを実施します。

調査結果に基づき、薬剤噴霧など適切な方法による定期的な統一的防除施工をを実施します。

調査結果に基づき、薬剤噴霧など適切な方法による定期的な統一的防除施工をを実施します。

調査結果に基づき、薬剤噴霧など適切な方法による定期的な統一的防除施工をを実施します。

《施工後》 駆除された死骸や弱ったゴキブリが出て来ます。異物混入の無い様にご注意下さい。

駆除された死骸や弱ったゴキブリが出て来ます。異物混入の無い様にご注意下さい。

駆除された死骸や弱ったゴキブリが出て来ます。異物混入の無い様にご注意下さい。

駆除された死骸や弱ったゴキブリが出て来ます。異物混入の無い様にご注意下さい。

無料調査実施致します!

太洋化工ではゴキブリやねずみ等の有害生物の無料調査を行っております。
まずはお気軽にご連絡下さい。

太洋化工ではゴキブリやねずみ等の有害生物の無料調査を行っております。
専門のスタッフがご訪問し、現地調査を実施致します。

  • ゴキブリ、ねずみ、コバエ、アリ、イタチなど害虫・害獣の被害でお困りの方
  • 害虫や害獣の姿は見ないが、本当にいないか調べて欲しい方
  • 今はまだ被害は出ていないが、これからも出ないようにしたい方
  • 有害生物対策や環境衛生管理に関心があり、今後対策や管理を希望される方

調査後それぞれのお客様に最適な施工方法のご提案を行い、お見積り致します。

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