飲食店でのゴキブリ対策・防虫管理施工
飲食店・食品事業者の皆様へ
「駆除しても駆除してもゴキブリが出てきて困っている…」といった事で悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?
ゴキブリなど害虫類が飲食店で発生すれば、たとえ一時的に駆除したとしても、侵入源や発生源を断たなければ更に次から次へと侵入して繁殖し続けます。
その場しのぎの駆除施工だけでは永遠にゴキブリ対策はできません。
更に食品衛生の国際基準であるHACCP(ハサップ)が、令和3年(2021年)6月より「完全義務化」され、すべての食品事業者様が導入対象となりました。
そこで必要となるのが、プロのペストコントロール技術者による害虫駆除、防虫管理施工です。
太洋化工株式会社は、飲食店・食品事業における害虫の侵入・発生源を特定し、お客様のご要望に合った方法で害虫駆除・防虫管理を行います。
飲食店でのゴキブリ・ネズミ対策について
- 駆除したはずなのにゴキブリが出てくる
- またゴキブリが出たら…と考えたら不安
- どこからゴキブリが入ってきているのかわからない
- できるだけ人に害のない成分の駆除剤を使いたい
- 義務化されたHACCP導入に伴い飲食店の害虫管理をして欲しい
飲食店でのゴキブリ発生について
もし飲食店でゴキブリが発生して、それをお客様が目撃してしまったら?
たとえそのお店がどんなにおいしい料理を提供していても、どんなに素晴らしい接客をしていても、ゴキブリが現れた瞬間にすべて台無しになってしまいます。
「あのお店、ゴキブリ出るらしいよ」という噂が広がり、更にSNSで拡散されてしまったりすれば、その負のイメージは簡単に覆すことが出来きず、お店にとって深刻なダメージとなります。
飲食店でゴキブリがなぜ発生するのか、どこから侵入するのか、そして駆除方法まで、飲食店でのゴキブリ対策についてご紹介していきます。
飲食店にゴキブリは出て当たり前?
営業停止のリスクも!
飲食店でゴキブリを一度も見かけたことが無いというお店の方はほとんどいないのではないでしょうか?
「飲食店なんだし、ゴキブリくらい出て当たり前」と言われるくらい、飲食店にゴキブリがいるのは当然という風に思われているかも知れません。
でも、飲食店にはゴキブリがいて当然、などと言っていて本当に良いのでしょうか?たとえお店の方が日常的にゴキブリを見ていて当たり前だとしても、お客様は違います。
もしもゴキブリを店内で発見したのがお客様であったら、それを見たお客様はどんな気持ちになるでしょう?
仮に1匹のゴキブリが、たまたま食品の中に混入してしまったとしたら、その食品を食べるお客様はどう思われるでしょう?
万が一、お客様が召し上がる料理に病原菌まみれのゴキブリが混入してしまったら、場合によっては食中毒を引き起こすかもません。
ゴキブリの発生は、お客様のクレームのみならず、保健所の立ち入り検査や営業停止の処分にまで発展するリスクがあります。
ある製薬会社の行ったアンケートでは、9割の人が「ゴキブリを見た飲食店には二度と行かない」と回答しています。
一度でも「あの店でゴキブリが出た!」という評判になってしまうとお店や企業のイメージは著しく損なわれます。
飲食店における効果的なゴキブリ対策とは?
ゴキブリ対策に重要な対策ポイント
飲食店においてゴキブリを出さないようにするには、定期的かつ継続的な対策を行う事が必要です。
ゴキブリ対策の重要なポイントとして、
- 新しいゴキブリを外部から侵入させないこと(侵入源対策)
- 侵入したゴキブリを店内で増やさせないこと(発生源対策)
- 現在飲食店内にいるゴキブリを全滅させること(駆除対策)
の3点が挙げられます。
ゴキブリを飲食店舗から駆除する為には、この順番で対策を行う必要があります。
飲食店にゴキブリが侵入する要因
飲食店は人の出入りが活発
飲食店には常に人の出入りがあるため、それに乗じてゴキブリが店内に入りやすい点も見逃せません。お客様が入店・退店するたびに扉が開きますし、また従業員が裏口から出入りもします。更には絶えず食材・原料などが外部から持ち込まれています。その瞬間に、人間や荷物と一緒にゴキブリが侵入して店内に紛れ込みます。
飲食店には隙間が多い
飲食店には大型の冷蔵庫や食洗器などが置いてありますが、この裏や隙間はゴキブリの格好の住処。暗く湿っていて人間の目に入らないので、ゴキブリにとってはまさに天国のような環境です。
飲食店が密集している
そして大きな侵入要因のひとつに、飲食店は複数の店舗がまとまっていることが多いことが挙げられます。隣の店で繁殖したゴキブリが、地面や壁を伝って自分の店に入ってきてしまうケースは多々あります。商業施設では、どれだけ自分の店を清潔にしていても、排水管を通って複数の飲食店を行き来するということもあり得ます。
飲食店でのゴキブリの侵入経路と防御対策
ゴキブリをお店で出さないためには、そもそもの侵入経路をブロックするのが一番です。ここからは、ゴキブリの侵入経路とその対策をご紹介します。
裏口・搬入口から侵入
大型商業施設や飲食店・食品工場・倉庫・ビル・ホテル・マンションなどの裏口や搬入口は、人や荷物が頻繁に出入りしているので常時解放されている事が多い為、ゴキブリ等の害虫やネズミを含む害獣類が簡単に侵入する事が出来ます。
扉を開けっぱなしにしていると、外部からゴキブリは続々と入ってきてしまいます。人が出入りする際には必ず扉を閉める、開けっ放しにしないということを徹底しましょう。お客様用の正面入り口はもちろん、特に従業員専用の裏口を開放したままにしないよう気を付けてください。
また、ゴキブリはわずかな隙間からも侵入してきます。扉の周りには隙間ができやすいので、防虫テープを貼るなどして隙間を埋めるようにしましょう。さらに、業務用の防虫スプレーを吹きつけておくのも効果的です。
換気扇から侵入
換気扇をつけっぱなしにしておくと、そこからゴキブリが入ってこれなくなります。そのため換気扇はなるべく回したままにしておくと、侵入の確率を減らせるでしょう。また、換気扇の回転音がゴキブリを遠ざけるという利点もあります。更に換気扇の外側に目の細かい防虫網を取り付けておく事も侵入対策に有効です。
排水管から侵入
排水管から店内に侵入するゴキブリは少なくありません。まずは水気をこまめに取り除くことが重要です。帰る前は完全にしっかりふき取り、営業中もなるべくぬれっぱなしにならないようにするのがベストです。
また、ゴミ受けなどでふさいでおくと、排水管伝いにゴキブリがやってきても店内への侵入を防げます。最後に、営業終了後は熱湯を流しておくのも、熱に弱いゴキブリにうってつけの対策です。
排水溝から侵入
お店を閉めて帰宅する前、排水溝にふたをしておくだけでもゴキブリの発生を防げます。出入口同様、防虫スプレーも効果的なので、しっかりまいておくのがおすすめです。
飲食店にゴキブリを侵入させないためには
まず行うべきは、外からゴキブリが入り込む侵入経路を徹底的にふさぐ「侵入源対策」です。
外部からのゴキブリの侵入経路とは主に「穴や隙間」です。換気扇や排水管、エアコンの室外機につながる排水ホースはもちろんのこと、壁のひび割れなどの隙間からも侵入してきます。全ての穴や隙間を目の細かいフィルターで覆ったり、ひび割れを埋めたりと、破損箇所を修繕するなど、店舗の施設改善から始めましょう。
某レストランの客席ホール内にてエアゾール剤を噴霧した処、
壁の隙間に潜んでいた大量のチャバネゴキブリを駆除しました。
ゴキブリはお店の営業終了後に排水管から侵入してくることも多いので、閉店後は排水溝などに全てフタをしてから帰るようにしましょう。
また、ゴキブリは変温動物で熱に弱い為、熱湯を排水溝に流してから帰ることで、排水溝から侵入しようと潜んでいるゴキブリを退治することができます。排水管にトラップがついていない直排水の場合は、ゴキブリの侵入を防ぐためにU字管などのトラップを取り付けることで侵入を防ぐこともできます。
排水溝やグリストラップに薬剤噴霧を行った処、、、
排水溝廻りでチャバネゴキブリが駆除されました。
排水溝廻りでチャバネゴキブリが駆除されました。
飲食店内にいるゴキブリを増やさないためには
ゴキブリが住みやすい環境を無くす
ゴキブリが住みやすい環境を無くすとは、彼らが好む「温かく・湿度が高く・暗く・狭い場所」を無くしていくということです。
飲食店においては常に通電している冷蔵庫の裏など、温かい場所がいくつもあります。冷蔵庫の裏にゴミなどが溜まっている状態は、ゴキブリにとっては最高の住み家となります。
ゴミを取り除き、換気を頻繁に行い、除湿剤などを置いて湿気を取り除くことなどで、彼らが住みづらい環境を作りましょう。ゴキブリの生命力は非常に強いため、現在店内にいるゴキブリを全滅させることは、非常に難しいと言えます。
一朝一夕にはいきませんが、まずはゴキブリが住みやすい環境を無くすことから始めましょう。
湿度が高いという点では、観葉植物などの植木鉢の下やシンクの下なども湿気がこもりがちです。植木鉢を置く場所を変えたり、シンクの下はこまめに扉を開けて換気したりすると良いでしょう。
店内の清掃を徹底する
当然ですが、店舗の清掃を徹底的に行い、ゴキブリのエサとなるものを残しておかないということも重要です。
ゴキブリは衛生害虫とも言われていて、サルモネラ菌や大腸菌など食中毒の原因となる菌を身にまとっています。冷蔵庫ではなくキッチンカウンターに放置しておいた野菜にゴキブリが卵を産み付けたり、菌を付着させてしまったりすることも十分に考えられます。
食中毒を発生させてしまった飲食店には営業停止命令が出されます。「食べ物を扱っている飲食店だからゴキブリが出るのは当然」という甘い考えは捨て、しっかりとゴキブリ対策を行っていきましょう。
飲食店の「ゴキブリ対策」発生条件から駆除方法までを一挙解説!
なぜゴキブリは飲食店で発生しやすいのか?
食べ物と水気が多い
なぜゴキブリは飲食店でよく発生してしまうのでしょうか?
一番大きな原因は、一般家庭やほかのお店にくらべて圧倒的にたくさんの食べ物があることです。栄養となる食材が豊富な場所なので、ゴキブリが寄ってきやすく、また繁殖しやすいといえるでしょう。
食べ物だけでなく、水気があるのも要因です。ソフトドリンクやアルコールはもちろん、流しや食洗器、また水滴が落ちた床など、飲食店にはあらゆる場所に水気があります。これをエサにしてゴキブリが生き延びてしまうのです。
飲食店によく出没するのはチャバネゴキブリという種類です。彼らは水があるだけで数週間も生きられるそうです。
飲食店でのゴキブリ対策の基本は5S(7S)活動
食品衛生における5S(7S)活動の基本は「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ(習慣)」+「洗浄・殺菌」
5S活動の「5S」とは、職場環境を整えるための5つの要素「整理(Seiri)」「整頓(Seiton)」「清掃(Seisou)」「清潔(Seiketsu)」「しつけ(Shitsuke)」です。
更に食品衛生においてはこの5Sに「洗浄(Senjyou)」「殺菌(Satukin)」を加えた「7S」が一般的衛生管理を行う上での前提とされています。
ゴキブリの居ない飲食店を目指す上での基本は、「整理・整頓・清掃・清潔・しつけ+洗浄・殺菌」です。ごちゃごちゃした空間ではゴキブリが入ってきても気づきにくいですし、小さい隙間を見つけてそこで繁殖してしまいます。使ったものは片付ける、帰る前は開店前の状態よりもきれいに。まずは従業員一同がこうした意識を徹底していきましょう。
食べかすや残渣、生ゴミはすぐに破棄する
お店が混んでくると食べ物や調味料をこぼしても、すぐには拭かずに放置してしまう事があるかも知れません。こうしたものはゴキブリの餌になってしまうので「こぼしたらすぐに拭く、放置しない」というルールを守るようにしてください。お客様の食べかすなども見逃さずに掃除しましょう。
更には厨房内で残飯や残渣、洗っていない食器類をそのままにしておくと、ゴキブリの餌になるだけでなく匂いに誘われて外部からもゴキブリ以外に他の害虫類も侵入し易くなります。特に夜間、閉店後に生ゴミをそのまま店内に放置しておくのはいけません。
深夜にゴキブリが寄って来ないよう必ず閉店時には店内に生ゴミを残さずにすぐにゴミステーションに破棄する様にして下さい。
除湿剤を活用する
ゴキブリは湿気を好むので、除湿剤を置くのも一手です。特に梅雨時や夏場はゴキブリが活発になるので、なるべく湿気をなくすように気を付けてください。そして、小さな隙間は巣になりやすいので、食器棚や流しの裏などを定期的にチェックすることも必要です。また、段ボールにはゴキブリの卵が産み付けられていることもあるので長期間お店に置かないようにしましょう。
飲食店内にいるゴキブリを全滅させるには
飲食店でのゴキブリ駆除にはベイト剤がおすすめ
市販の置き型ベイト剤
業務用ベイト剤
飲食店厨房でのベイト剤施工例
いろいろと対策してもゴキブリは侵入することがあります。ゴキブリの駆除を飲食店でおこなう場合は、ベイト(毒餌)剤がおすすめです。
食べ物や食器を扱う飲食店では、殺虫剤の散布や燻煙剤の使用を頻繁に行うのは難しい場合があります。侵入してきたゴキブリの駆除方法で最も安全で一般的なのが「ベイト剤」です。
ベイト剤とは毒餌剤のこと。ゴキブリに毒の入った餌を与えて死滅させる方法で、一般家庭でもよく使われています。ベイト剤では「ホウ酸団子」「コンバット」「ブラックキャップ」などの市販品がよく知られています。飲食店や宿泊施設の厨房向きの業務用ベイト剤もありますので、検討してみるとよいでしょう。
ゴキブリがベイト剤を食べると、脱水症状や呼吸困難などを引き起こして死んでしまいます。そのゴキブリの死骸を食べたほかのゴキブリも同じように死んでしまうので、巣ごと駆除することができるかもしれません。
しかし、長期間使用しているとゴキブリにも耐性がつき、ベイト剤が効かなくなってしまいます。また、ベイト剤を避けるゴキブリまで現れるようになるのです。ベイト剤を使ってもゴキブリの駆除効果が見られない場合は、業者に依頼して薬剤散布などの駆除施工してもらうことをおすすめします。
それでもダメならプロに依頼しましょう
そこまで対策をしても、発生してしまうのがゴキブリというもの。ゴキブリは繁殖能力が高く、中途半端な駆除ではすぐに繁殖してしまいます。お店の方がご自身で対策するのにも限界があります。
もしゴキブリ対策が手に負えないと思ったら、衛生害虫対策のプロであるペストコントロール事業者に依頼するのが良いでしょう。
ペストコントロール事業者であれば、IPM=「総合的有害生物管理」に基づく生息調査(モニタリング)を行い、ゴキブリの侵入源(侵入経路)や発生源(営巣箇所)を特定し、適切な方法を用いて総合的にゴキブリ対策(=総合防除)を実施します。使用する薬剤も厚生労働省の承認を受けた医薬品及び医薬部外品なので、安全性にも問題はありません。
もちろん料金はかかりますが、お客様の前にゴキブリが出てしまってそれが噂になり、誰も来なくなってしまっては元も子もありません。1ヵ月に1回は定期点検調査に入ってもらうなど、年間管理プランだと単発のスポット施工よりは結果的に割安になることもあります。まずは自分たちで日々の徹底した対策を、そこから先は定期的にプロにお願いするという意識も必要です。
飲食店によく発生するチャバネゴキブリ
飲食店で多く発生するゴキブリは主にチャバネゴキブリという種類です。
*チャバネゴキブリは一般的なクロゴキブリと違い、成虫は体長10~15㎜。体は小さく黄褐色で前胸背面に2本の細長い黒斑点があります。
*全国のオフィスビルやレストラン、病院、ホテル、特に飲食店の厨房など、常に温かく湿気が豊富な処に多いです。
*飲食店の床や壁、厨房などの水回りや冷蔵庫や食洗機の内部などに好んで生息し、繁殖力も強く僅かな餌と水分で直ぐに増殖します。
*屋外では生きられない屋内生息種で飛翔はしません。休眠もしないので1年中幼虫から成虫が活動します。
*飲食店におけるチャバネゴキブリの発生要因として、シンク周りや冷蔵庫や食洗機など厨房機器周辺が主な発生源と推測され、それらを中心に内部発生が拡大しているものと考えられます。
*飲食店の厨房には常に外部から食材や機材などが持ち込まれます。外部からの荷物に付着したチャバネゴキブリの卵などが持ち込まれ、温かい厨房内で繁殖するのがこのチャバネゴキブリが発生するほとんどのパターンです。
*水と油と熱を多用する厨房設備のある飲食店舗においては常に通電して温度の高い厨房機器の内部、冷蔵庫の裏やモーター周りなど、ゴキブリの好む温かく湿度があって暗くて狭い場所がいくつもあります。一旦チャバネゴキブリが侵入し、内部発生が状態化してしまうと完全に駆除する事はなかなかに容易ではありません。
*この様な環境では発生したチャバネゴキブリを一度は駆除したからといっても、常に侵入し再び繁殖する危険性がある為、定期的かつ継続した防虫管理対策が必要です。
*特に飲食店や食品工場等では特定の殺虫剤(薬剤)が全く効かず駆除の困難な「薬剤抵抗性チャバネゴキブリ」が多く繁殖した「難防除物件」が増えています。
*太洋化工ではゴキブリ駆除が困難な飲食店等の難防除物件での抵抗性ゴキブリに効果絶大な新系統のゴキブリ駆除剤による特別防除施工を行なっています。
殺虫剤が効かない?薬剤抵抗性チャバネゴキブリとは???
殺虫剤があまり効かない「薬剤抵抗性チャバネゴキブリ」とは、
● 特定の殺虫剤(薬剤)が効きにくい(薬剤散布してもあまり駆除されていない)
● 毒えさ(ベイト剤)を設置してもあまり食べない
つまり、「殺虫成分への抵抗性が発達しているチャバネゴキブリ」の事です。
例えば人間の場合でも抗生剤の効かない耐性菌が問題になったりしていますが、これと同様に繰り返し同じ殺虫剤を散布し続けている内にそこから生き残ったゴキブリの中から殺虫成分への抵抗性を獲得した個体が現れてしまい、同じ抵抗性遺伝子を持ったゴキブリが店内で大量に繁殖してしまう事があります。
チャバネゴキブリに抵抗性が発達する主な理由
- 行動範囲が狭く屋内の限られた場所で世代を重ね増殖する
- 駆除業者などによって薬剤を大量に撒かれる工場や飲食店などで駆除しきれずに生き残ったものが卵を産み繁殖する
- 生育スピードが速く少ない生き残りでも短い期間であっという間に繁殖してしまう
これらの繰り返しで同じ薬剤に対する抵抗性が高くなっていく事が考えられています。
殺虫成分が効かなくなるのは何故か?
抵抗性が発達したゴキブリは、殺虫成分が効いていく過程のどこかで、中毒をくぐり抜けるしくみを備えています。抵抗性のしくみは、大きく分けて以下の3つになります。
● 体の内的変化(酵素などの解毒と感受性の変化について)
殺虫成分が効果を及ぼす神経細胞などの反応が鈍くなっている。いわば一部で起こっている不感症です。この感受性が低下してしまっていると、殺虫成分が効かないことがあります。
● 体の外的変化(外皮が厚くなるなどで薬剤が浸透しにくい)
世代を重ね、度重なる殺虫剤の抵抗性によって皮膚が厚くなる等によって強くなっていき、薬剤成分が浸透しにくくなります。
● 好み(毒餌を食べるものだけが淘汰され、食べないものが生き残った)
ベイト剤を好まない、または興味を示さない(食い飽きを起こす)ゴキブリが生き残っ事でベイト剤による対策が難しくなりました。
因みに、一般家庭でもよく見られるクロゴキブリなどの大型種では、殺虫成分への抵抗性はほとんど発達していません。
「薬剤抵抗性ゴキブリは、主に工場や飲食店で繁殖するチャバネゴキブリで問題になっているのです。」
チャバネゴキブリは、クロゴキブリなどに比べて一定期間に重ねる世代数が多く、殺虫成分による淘汰を受ける回数が多いのです。
例えば、ある飲食店に数百匹のチャバネゴキブリが生息しており、殺虫剤を定期的に散布するとします。すると、大半のチャバネゴキブリは、撒かれた殺虫剤によって死にますが、大抵は、数匹の生存者が出ます。ほかのゴキブリの陰に隠れて少ししか殺虫成分に触れなかった、あるいは少ししか吸い込まなかった個体が生き残るわけです。それらの生存者は、それぞれに次の世代を生んで増殖するため、それにまた殺虫剤が撒かれる……と繰り返されるうちに、結果として、殺虫成分に強い個体が選ばれて、遺伝的な抵抗性を発達させたゴキブリが増えていくのです。
また、チャバネゴキブリは生育スピードが速いため、いったん99%を駆除できたとしても、抵抗性を備えた残りの1%が数カ月後には100倍近い数に増えてしまいます。
「定期的に業者による薬剤散布を行なっているのにチャバネゴキブリが少しも減らずに駆除されない」
「殺虫剤を使用するとゴキブリの死骸がたくさん出て駆除されたと思ったのに直ぐにチャバネゴキブリが増えてしまう」
特に都市部にある飲食店でこの様な状態が続くのならば薬剤抵抗性のあるチャバネゴキブリが発生していると考えて良いでしょう。
抵抗性チャバネゴキブリに効果絶大!!新系統のゴキブリ用散布剤 ベクトロン®FLによる特別駆除施工
ベクトロン®FL剤とはメタジアミド系殺虫剤テネベナール®(一般名:ブロフラニリド)を有効成分とする50年ぶりに認可された新系統ゴキブリ用散布剤です。既存の殺虫剤に抵抗性を獲得したゴキブリに対しても高い効力を示すことが確認されており、我々PCO(ペストコントロール/害虫駆除業者)のゴキブリ防除の新たな選択肢として2021年10月から新しく販売され利用しています。
※ベクトロン®FLはゴキブリの他にも、ノミ、トコジラミ(ナンキンムシ)・イエダニへの適用があります。
ベクトロン®FLの特長
新規作用性による抵抗性ゴキブリに対する高い効力
従来と異なる害虫のポイントに作用する新系統殺虫剤の為、既存の薬剤では駆除が困難な抵抗性ゴキブリにも高い殺虫力を発揮します。
殺虫効果を広げる連鎖効果で確実に駆除
ゴキブリが集団内で薬剤を広げる連鎖効果を持つ為、厨房内の隙間や奥のスポット(巣)に潜むゴキブリにも殺虫効果が環境全域の駆除に確実に繋がります。
殺虫効果が長期持続
殺虫効果は3ヶ月以上の長期残効性を持続し、耐水・耐熱性にも優れた薬剤の為、長期間ゴキブリの居ない環境の維持が期待されます。
太洋化工のベクトロンFL剤による特別ゴキブリ駆除施工
太洋化工では、ゴキブリ駆除が困難な飲食店等の難防除物件での抵抗性ゴキブリに効果絶大である、新系統のゴキブリ駆除剤【ベクトロンFL】による特別防除施工を行なっています。
ベクトロン®FLを用いた駆除施工時の注意点
ベクトロン®FLは従来の殺虫剤より効果が出るまでに少し時間が掛かります
*エアゾールやバルサンの様な即効性のあるピレスロイド系の薬剤とは違い、残効性の高いゆっくりと効くタイプの薬剤の為、薬剤処理後数日は生きたゴキブリが確認される事があります。
*薬剤処理後にエアゾール剤等の併用はベクトロンFL剤の薬効が失われますので避けて下さい。
*最短で2-3日〜14日、最長で1ヶ月もすれは効果が現れ始め、ゴキブリの生息状況にもよりますが、多くの場合1〜2回の施工でゴキブリがほとんど確認されなくなります。
*それでもまだ生き残りが居る場合は手直しに補修施工を行う事で駆除完了となります。
*約3ヶ月は薬剤の効果が持続します。
*施工後は経過観察と定期点検中心の年間管理施工を続ける事でゴキブリの居ない環境を維持します。
- 低臭・低刺激で、処理面の薬剤痕も目立ちにくい作業性
- 低魚毒性で環境負荷が小さく、作業者にもお客様にも安心の普通物※
※毒物および劇物取締法に基づく、特定毒物、毒物、劇物の指定を受けない物質を示します。
製薬メーカーによるベクトロン®FL専用WEBサイトでは、製品概要から施工方法まで動画コンテンツを交え本製品を詳しく紹介していますので、ご参照下さい。
ベクトロン®FL専用WEBサイト URL:https://www.mitsui-agro.com/ppm/vectron/
※ベクトロン®FLは業務用殺虫剤です。弊社では業務用殺虫剤の卸売は行なっておりません。
飲食店でのゴキブリ駆除施工実施例
某レストラン厨房と作業場を中心に客席ホールを含む店内全域にハンドスプレヤー(全自動噴霧器)による噴霧処理、ULV機(Ultra Low Volume)による空間噴霧処理、業務用エアゾール剤の噴霧処理によるゴキブリ駆除施工を実施しました。
飲食店でのゴキブリ対策についてご紹介しました
- 飲食店でのゴキブリ対策で重要なポイントは「侵入させない、増やさせない、そして駆除すること」、これらを徹底した上で必要な対策を防虫駆除のプロであるペストコントロール事業者に依頼して定期的かつ継続的な衛生管理を行うのがベストです。
- ゴキブリは視覚的な不快感を与えることはもちろん、飲食店にとって一番怖いのはサルモネラ菌などの食中毒菌を伝播すること。もしもゴキブリが原因で食中毒を起こしてしまったら、「食中毒を起こした店」というレッテルが長くつきまとい、店の経営を圧迫することにつながります。
- ゴキブリの多い飲食店を訪問調査した際に、お店の方に発生源対策としてお店の清掃を徹底する様に申し上げると決まって「いつもキチンと掃除してます」という答えが帰って来ます。ですが、本当にそうでしょうか?我々は防虫管理でいくつもの飲食店を見て来ましたが、ゴキブリがたくさん出ているお店とそうでないお店でとは日々の清掃のレベルや衛生管理に対する意識、更には駆除業者への協力体制が全然違うことが多いと感じます。
- 食品衛生の国際基準であるHACCP(ハサップ)が、猶予期間も終了して令和3年(2021年)6月より「完全義務化」されました。原則すべての食品事業者が導入対象となります。HACCP(ハサップ)導入の前提条件として、飲食店を含む全ての食品事業者は食品の取り扱い作業環境を整備するための一般的衛生管理プログラムに沿って、ネズミ駆除・害虫駆除の管理を行う必要があります。
この機会に貴店のゴキブリ対策や衛生管理について見直してみてはいかがでしょうか。
食品衛生の国際基準HACCP(ハサップ)が完全義務化しました
食品衛生法の改正により食品衛生の国際基準であるHACCP(ハサップ)が令和3年(2021年)6月より「完全義務化」しました。
食品の製造、加工、調理、販売を行う全ての食品事業者が対象となり、HACCPに沿った衛生管理を行う事が求められます。
防虫防鼠管理(ゴキブリ・ネズミ管理)、害虫害獣対策は、HACCPの前提条件である一般的衛生管理プログラムに該当します。
ゴキブリ駆除・ネズミ駆除・防虫防鼠対策など年間管理施工は、HACCP(ハサップ)導入中の食品事業者での施工実績のある太洋化工株式会社にお任せください!
ゴキブリなど害虫駆除に関するお客様のお悩みに合った対策をご提案!
商業施設や飲食店など、多くの人が集まり利用する場所では、ゴキブリをはじめとするあらゆる害虫に対する防除対策が必要になります。特にゴキブリはわずかな食料・わずかな水・わずかな空間があれば簡単に繁殖することができる為「一度駆除すれば二度とゴキブリが出なくなる」と言う訳にはいかないのです。もちろん、現在発生しているゴキブリに対して「駆除」を行うことは必要ですが、抜本的なゴキブリ対策は定期的かつ継続的に行う必要があるのです。
ゴキブリが現れる前にこそ対策を!
ひと昔前までは、ゴキブリは発生してから退治するもの、駆除するもの、と思われていました。
しかし現在では、害虫であるゴキブリが、発生してから慌てて対策をするようではもう遅いのです。
ゴキブリが現れてから対策をするというのは、あくまでも対処法でしかありません。
もちろんゴキブリが現れたら直ちに駆除はしなくてはいけません。
ですがその為に何よりも大切なことはあらかじめ、
「ゴキブリが現れる前から対策をしておくこと」
「ゴキブリがいつ現れても即対処出来るように備えておくこと」
何度も繰り返しますが、
ゴキブリがお店に出てから慌てて駆除を考えている様では既に遅いのです。
ゴキブリなど害虫対策は、『出る前に抑える』をテーマに、お店や人々に不利益をもたらすゴキブリなどの害虫の対策を行う必要があります。
例えばセキュリティーで考えたとき、泥棒に入られるまではセキュリティーに加入しませんか?
それとも、泥棒に入られないようにセキュリティーに加入しますか?
「泥棒に入られてからでは遅い」と考えられる方がほとんどだと思います。
ゴキブリなどの不快害虫も同じように考えてみてください。
ゴキブリが出るまで何も対策をしていなかったら…お店側は大変な損害を生み、惨事になりかねないのです。
泥棒と同じくゴキブリも、出てきてしまってからでは遅いのです!
安全・衛生・環境に配慮した防虫管理施工
太洋化工株式会社では、
- 安全性の高い薬剤を用いて、出来る限り安全な施工を行う。
- 衛生面の向上や取り組みについて、お客様に対して適切なアドバイスを行う。
- 施設の問題点を指摘し環境状態の改善を促すことで、ゴキブリなど害虫の侵入発生を未然に防ぐ。
などに力を入れて防虫管理・ゴキブリ駆除・害虫対策を行っています。
これを飲食店に置き換えて考えてみると、下記のようになります。
- 安全な食事をお客様に提供する。
- 衛生的な飲食スペースに来店客を招く。
- 自然環境に配慮する。
これからの時代は、様々な業種でこのような点に配慮することが重要になってくるでしょう。
逆に言うと、これらの点を無視しては進めない、という世の中ではないでしょうか?
太洋化工株式会社は食品事業者の皆さまの衛生管理のお手伝いを、ゴキブリ駆除、ゴキブリ防除を行います!
ゴキブリは人間に対してたくさんの害を与え、人間を不快な気持ちにさせます。
人間が豊かになるために行ってきた活動により自然環境が破壊されて、すみかを無くしたたくさんの虫たちが、人間と共生しています。
ゴキブリなどの害虫類は、ただ、人間と共生しているだけなのです。
ゴキブリの見た目、ゴキブリの生活方法などにより、人間には不快であり、害なだけです。
ゴキブリに悪意がある訳ではありません。(ゴキブリに聞いた訳ではありませんが…)
環境の変化などによってゴキブリは増えたのですから、ゴキブリによる被害は、いわば環境問題の延長線なのです。
人間の引き起こしたこのゴキブリ被害に、いま、立ち向かわなければならないのです!
飲食店のゴキブリ・害虫駆除でお困りなら神戸の太洋化工へお問い合わせください
ゴキブリなど害虫駆除に関するご相談は、神戸で1961年(昭和36年)に創業した太洋化工株式会社へお問い合わせください。
太洋化工は神戸市を拠点に兵庫県・大阪府・京都府など関西地域のあらゆる施設(商業施設、飲食店舗、スーパー、コンビニ、食品工場、貨物倉庫、物流センター、空港施設、ホテル、駅ビル、映画館、ゴルフ場、病院、老人ホーム、オフィスビルなど)で害虫駆除を行ってきました。
経験豊富な太洋化工株式会社のスタッフが、確かな技術と経験による安心・安全・確実な施工をいたします。
神戸以外の周辺地域からもお気軽にお問い合わせください。
太洋化工株式会社では、
IPM(Integrated Pest Management)=【総合防除】の理念に基づき、
お客様の状況や予算に合わせた各種防除施工サービスをご用意しております。
太洋化工へのご依頼や各種施工内容について
太洋化工へのご依頼や施工内容についての基本情報は全てHP上にて関連ページを公開しています
以下の弊社HPへのリンクを抜粋しましたので併せてご参照下さい。
太洋化工株式会社ホームページ
ご依頼までの流れ
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/flow/
無料調査のご案内
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/free-survey/
防虫防鼠管理施工の実施例
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/ipm-example-of-execution/
太洋化工の年間管理施工
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/pest-control-year-management/
ゴキブリ駆除
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/cockroach-extermination/
ネズミ駆除
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/rat-extermination/
各種害虫害獣駆除
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/other-pest-control/
建築物衛生法について
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/hygiene-law/
食品衛生の国際基準HACCP(ハサップ)が「完全義務化」しました!
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飲食店・食品事業者の皆様へ
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抵抗性ゴキブリ駆除に効果絶大!!!新系統ゴキブリ駆除剤による駆除施工
料金について
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会社概要
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大洋化工の特徴と強み
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防虫防鼠(ぼうちゅうぼうそ)年間管理施工
ゴキブリなどの昆虫類とネズミなど指定された有害生物の駆除・防除を中心に年間に渡って管理施工致します。
防虫防鼠管理施工の実施例
《点検調査》調査用トラップを要所に配置し定期点検を継続して行い、ゴキブリ・ネズミ等の生息状況を把握します。
《適宜防除施工》点検調査の結果に基づきゴキブリ駆除用ベイト剤などを使用して適宜防除を実施します。
《総防除施工》調査結果に基づき、薬剤噴霧など適切な方法による定期的な統一的防除施工をを実施します。
《施工後》 駆除された死骸や弱ったゴキブリが出て来ます。異物混入の無い様にご注意下さい。
防虫管理施工
主にゴキブリなど昆虫類を中心に駆除・防除します。
年間管理もしくは年数回など施工内容は契約により異なります。
防虫管理施工の実施例
防鼠(ぼうそ)管理施工
主にネズミなど害獣類を中心に防除します。
年間管理もしくは年数回など施工内容は契約により異なります。
防鼠管理施工の実施例
無料調査の予約日時について
- 太洋化工では、主に年間契約を頂いている企業様や店舗様等を対象とした「年間管理施工」を主に業務をしております。
- 単独でのスポット施工のご依頼も承っておりますが、弊社では現在のところ原則として、一般家屋やマンション個室など個人様の防除施工には対応しておりません。
- 通常業務と併せて一日に行える新規の調査・施工件数には限りがあります。
- 繁忙期などフル稼働の場合には、ご契約頂いている既存のお客様への対応を最優先致しますので、緊急のご要望にお答えできず訪問調査まで日数を頂戴する場合がございます。
- また事前予約の混雑状況や調査対象物件の詳細によっては、必ずしも無料調査のご希望に添えない場合もございます。
- 詳細については、予めお電話かメールにてご相談ください。
お問い合わせから施工完了までの流れ
1.お問い合わせ
お電話やお問い合わせフォームより被害内容や現在の状況をお知らせください。お客様の状況をしっかりとヒアリングした後、無料訪問調査の日時をお打ち合せいたします。
2.現地調査
お約束した日時に太洋化工株式会社の専門スタッフがご訪問して、現地調査を行います。
3.調査結果報告
調査結果をお客様にご報告いたします。4.ご提案・お見積り
お客様に施工サービス内容のご提案を行い、その内容に沿ったお見積り書を提示いたします。お客様へ無理に押し付ける営業は行いませんのでご安心ください。
5.施工サービス実施
お見積り内容に納得いただけましたら、あらためて施工内容の確認を行い施工に入らせていただきます。
6.施工サービス終了
施工完了報告書をお客様に提出して施工終了です。
太洋化工のゴキブリ駆除対策
単にゴキブリを見かけた箇所へ適宜駆除剤を施すだけでは、一時的な駆除はできても根本解決にはなりません。
ゴキブリの発生をなくすためには、何よりも侵入源発生源を特定して取り除くことが必要です。
太洋化工株式会社では、ゴキブリの侵入源発生源を特定して、適切に駆除(=総合防除)を実施します。
太洋化工は、IPM=「総合的有害生物管理」に基づく生息調査(モニタリング)により、ゴキブリの侵入源(侵入経路)や発生源(営巣箇所)を特定し、適切な方法を用いて総合的にゴキブリ対策(=総合防除)を実施するのです。
ゴキブリ対策で用いる防除施工には様々な方法がありますが、太洋化工株式会社はそれぞれの施設に適した安全な防除施工を実施します。
駆除剤による施工だけでも様々な種類があり、化学薬品に制限のあるオーガニック食品工場などで主に使用されている天然成分製剤を用いるなど、長年の経験に基づく様々な防除施工の実績があります。いずれも厚生労働省の承認を受けた医薬品及び医薬部外品を使用しており、安全性にも問題はありません。
ゴキブリ以外の害虫の発生リスクや衛生面への取り組み、施設改善のためのアドバイス・ご提案なども行います。
地域密着型の太洋化工株式会社だからこそできる「即連絡・即対応・即対策」をモットーに、何か問題があれば親身かつキメ細かい対応と対策をご提供いたします。
太洋化工株式会社では、人間にとって不快であり被害が大きい困ったゴキブリを、
駆除し、退治し、対策し、「防除」します。
オフィスビルや飲食店舗など多くの人が集まる施設に必要である安全・安心な環境衛生対策、
総合的なゴキブリ防除施工
防虫管理施工=【総合防除】を行います!
太洋化工株式会社ではゴキブリ対策として、一時的な、あるいは年に数回といったゴキブリ駆除施工だけではなく、定期的かつ継続的な衛生管理、防除を行う「年間管理防虫施工」を行っています。
ご契約頂いたお客様の物件に対し年間を通じて定期的かつ継続的な点検調査・環境的対策・施設改善提案・駆除・防除施工を行い、衛生管理のお手伝いを行います!
ゴキブリにお困りの方、ゴキブリの被害が心配な方、ゴキブリに出てきて欲しくない方は、ぜひ太洋化工にご相談ください!
太洋化工株式会社では、
IPM(Integrated-Pest-Management )=【総合防除】の理念に基づき、
お客様の状況や予算に合わせた各種防除施工サービスをご用意しております。
※「防除」と「駆除」やIPM=「総合防除」については各リンクを参照ください。
太洋化工の防虫管理施工(ぼうちゅうかんりせこう)
主にゴキブリなど昆虫類を中心に防除します。
年間管理もしくは年数回など施工内容は契約により異なります。
件名 | 種別 | 基本料金 | 施工概要 |
---|---|---|---|
ゴキブリ防除・駆除施工 ※年間管理施工orスポット施工どちらにも対応致します。 |
定期点検調査 及び 適宜防除施工 |
月額/10,000円〜(※) ※物件規模や状態によって総額料金は異なります。 |
定期的に訪問して点検調査を行い調査結果に基づき適宜防除施工を行います。 |
総防除施工 (統一的な防除施工) |
1回分/30,000円~(※) ※物件規模や状態によって総額料金は異なります。 |
調査結果に基づき薬剤散布を含めた統一的な駆除施工を行います。 |
(※)あくまでも目安です。実際の施工費用を確定するには別途お見積が必要です。
(※)其々の施工物件の規模・状態によっても施工費用は異なります。
防虫管理施工の実施例
ゴキブリ防除・駆除施工例 (費用の一例)
例1:ゴキブリ防除(年間管理)某食料品店 施設1F 店内・外周部 (作業員1~2名)毎月/定期点検及び適宜防除施工/月額 13,800円
例2:ゴキブリ駆除 (年2回) 某老人介護施設 1F 共用部・厨房・トイレ・浴室等・外周部(作業員1~2名)年2回/6か月毎 1回分 25,800円
例3:ゴキブリ駆除 (スポット) 某飲食店(1〜2F) 店内及び厨房全域(作業員3~4名)/スポット施工1回分 39,600円
施工内容 : 毒餌剤(ベイト剤)設置・薬剤散布・薬剤空間噴霧(駆除時のみ)など、施工頻度は [1ヶ月毎・2ヶ月毎・6ヶ月毎・1年毎]よりお選び頂けます。
太洋化工の防虫防鼠年間管理施工(ぼうちゅうぼうそねんかんかんりせこう)
ゴキブリなどの昆虫類とネズミなど指定された有害生物の防除を中心に年間管理致します。
件名 | 種別 | 基本料金 | 施工概要 |
---|---|---|---|
防虫防鼠年間管理施工 ※ゴキブリ等有害虫及びネズミ等有害獣類の防除を行います。 |
定期点検調査 及び 適宜防除施工 |
月額/13,000円〜(※) ※物件規模や状態によって総額料金は異なります。 |
定期的に訪問して点検調査を実施し、調査結果に基づき適宜防除施工を行います。 |
総防除施工 (統一的な防除施工) |
1回分/33,000円~(※) ※物件規模や状態によって総額料金は異なります。 |
定期点検調査の結果に基づき、薬剤散布を含めた統一的な防除施工を行います。 |
(※)あくまでも目安です。実際の施工費用を確定するには別途お見積が必要です。
(※)其々の施工物件の規模・状態によっても施工費用は異なります。
防虫防鼠年間管理施工例 (費用の一例)
例1:某食料品店 店内及び作業場全域(作業員1~2名)毎月/定期点検及び適宜防除施工/月額 13,000円
例2:某飲食店 (2F建て)店内及び厨房全域(作業員1〜2名)毎月/定期点検+年2回/総防除施工/月額 30,000円
例3:某総合病院 (6F建て全2棟) 建物共用部・外周(作業員2~4名)毎月/定期点検+年2回/総防除施工/月額 38,500円
例4:某食品工場 (4F建て)店内及び厨房全域(作業員2~4名)毎月/定期点検+飛翔虫モニタリング+年3回/総防除施工/月額 77,000円
例5:某大型商業施設(飲食店含む数十店舗)・共用部・外周部/全棟一括管理(作業員2~4名)毎月定期点検+総防除施工年4回/年額 1,298,000円
施工内容 : 生息調査(モニタリング)・毒餌剤(ベイト剤)設置・薬剤散布・空間噴霧(駆除時のみ)等、定期点検施工の頻度は [1ヶ月毎・2ヶ月毎・6ヶ月毎・1年毎] よりお選び頂けます。
飲食店に害虫駆除は必須!ゴキブリの発生でお困りなら神戸の太洋化工株式会社へ
太洋化工株式会社は神戸市を中心に兵庫・大阪・京都のあらゆる施設で害虫駆除・ゴキブリ駆除・ネズミ駆除など総合的な防除施工を実施致します。
太洋化工株式会社では、ご依頼があれば現地へお伺いして、問題となっているゴキブリやねずみなど害虫害獣の生息調査を行います。生息調査で分布状態を把握したら、化学的防除や物理的防除、侵入防止対策などの様々な手法を組み合わせて総合的な防除施工を実施するため、徹底的に害虫を排除することができるのです。
太洋化工株式会社は、神戸市を拠点に兵庫・大阪・京都など関西地域のあらゆる施設での総合的な防除施工を実施致します。
飲食店・食料品店・スーパー・コンビニ・食品工場・貨物倉庫・物流センター・ホテル・駅ビル・空港施設・劇場・シネコン・ゴルフ場・病院・老人ホーム・オフィスビル・商業施設・公共施設など、あらゆる施設のゴキブリやネズミでお悩みでしたら、昭和36年(1961年)創業、兵庫県ペストコントロール協会所属、太洋化工株式会社にご相談ください。
太洋化工株式会社は、年間管理施工のご提案も行っています。一度駆除するだけでなく、定期的な駆除施工、防除施工をして欲しいとお考えの方にこそおすすめです。ゴキブリやねずみ、その他の害虫被害でお困りの方はぜひ太洋化工株式会社をお役立てください。経験豊富な太洋化工株式会社のスタッフが、確かな技術と経験による安心・安全・確実な施工をいたします。神戸周辺地域からもお気軽にお問い合わせください。
- ゴキブリ、ねずみ、コバエ、アリ、イタチなど害虫・害獣の被害でお困りの方
- 害虫や害獣の姿は見ないが、本当にいないか調べて欲しい方
- 今はまだ被害は出ていないが、これからも出ないようにしたい方
- 有害生物対策や環境衛生管理に関心があり、今後対策や管理を希望される方
お問い合わせをお待ちしています。
ご相談・お見積りは無料です。