カメムシ駆除・対策の完全ガイド:効果的な対策と予防方法
この数年、全国各地でカメムシの大量発生が問題となっています。カメムシは日本全国に広く分布する害虫で、植物の汁を吸うことで農作物に被害を与えるだけでなく、強烈な臭いを放つため、家庭内でも厄介者として知られています。カメムシの大量発生に対する「注意報」を出した自治体は30都府県に上り、2024年5月末時点では過去10年で最多となります。ここでは最近何かと話題に挙がっているカメムシに関しての情報や大量発生の原因やご自身で行う対策方法についてご紹介します。
マンション共用部に大量発生したカメムシ
マンション共用部に大量発生したカメムシ
カメムシの特徴と被害
カメムシとは?
カメムシは、カメムシ目・カメムシ亜目に属する昆虫の総称です。日本全国に広く分布する害虫で、梅雨の前後(5月下旬〜8月)から産卵の為に現れて、特に秋から冬にかけて時は越冬に備えて室内に侵入することが多いです。植物の汁を吸うことで農作物に被害を与えるだけでなく、強烈な臭いを放ちます。この悪臭に由来して、「屁こき虫」や「ヘッピリムシ」などの俗称でも呼ばれることもあります。
光に集まる性質があるため、夜の街灯や玄関灯などを経由し、人と一緒に家の中に侵入するケースもあります。
日本国内ではクサギカメムシ、ツヤアオカメムシ、スコットカメムシ、マルカメムシなど90種類以上確認されています。
カメムシの種類
日本国内に生息しているカメムシは、90種類以上居るとされています。ここでは、目にする機会の多い5種類のカメムシをご紹介します。
クサギカメムシ
クサギに付くことから名付けられた“クサギカメムシ”。体長は13~20mm程度で、体が平たく、晩秋には越冬のために屋内に入り込むことが多く屋内に集団で侵入することもあります。体色は茶色や黒褐色などで、まだらの模様が入っているのが特徴です。桃や梅などの果物の水分を好んで吸います。
ツヤアオカメムシ
光沢のある緑色のカメムシ。もともと南方系のカメムシだが、温暖化により全国的によく見られるようになった。体長は14~17mm、本州,四国,九州,沖縄島など全国に分布し、幼虫はスギ・ヒノキ等の球果(裸子植物の針葉樹類の果実)を餌として好む。成虫はミカン等の柑橘類やモモ・カキ・ナシ等の汁を吸います。
マルカメムシ
その名の通り小さく丸っこいカメムシ。体長は5mm前後で、よく見かけるカメムシで日本で生息数の多いカメムシとなっています。大豆や小豆などマメ科類の植物を好み、葉や茎に卵を産みます。秋には越冬場所を探し、洗濯物に入り込むことが多く、強い悪臭から嫌われています。
スコットカメムシ
カメムシ学者スコット氏の名前から名付けられ、主に本州・北海道に生息しています。体長は9〜11mm程度。体色はキラキラとした銅褐色で、背中の中心に白い斑点模様があります。主に山地でよく見られ、ブナやシラカンバ、タラノキなどさまざまな樹木に付きます
ホオズキカメムシ
ホオズキカメムシはナスやピーマン、トウガラシ、トマトなどのナス科の植物によく付きます。体長は11〜13mm程度。体は黒褐色で、雄の成虫は後ろ足が太いのが特徴です。
カメムシがもたらす被害
農作物への影響
カメムシは果物や野菜の汁を吸い、作物の品質を低下させる吸汁性害虫です。植物の果実部分や、新芽・茎葉など柔らかく水分の多い部分を好んで食い荒らし、草木や植物が茂っている場所に発生しやすく、雑草や枯葉に潜んで成虫のまま越冬します。
家庭への侵入
カメムシは光に反応して動き回るため、日光を反射しやすい白い壁や洗濯物などによく付着します。冬を越すために室内に入り込み、強い臭いを放つため不快な思いをさせます。
カメムシが大量発生する原因
カメムシが大量発生する原因は、その産卵のサイクルにあります。カメムシの寿命はおよそ1年半ですが、この短い生涯のうちに何度も産卵することが知られています。カメムシは前年に生まれ、越冬を経て、梅雨の前後(5月下旬〜8月)にかけて産卵します。そのため、この時期はベランダなど、カメムシが生息しやすい場所には注意が必要です。
他にも大量発生の原因として、前年のスギやヒノキの花粉飛散と関係があるとの専門家の意見もあります。
日本は戦後に造林をした事からスギやヒノキの木が多く生えています。
カメムシはスギやヒノキも好み、その場所で卵も産みます。
スギやヒノキ花粉が多いとその後に実をつける割合も多くなりますので、この実をカメムシが好んでエサとして食べるので成長しやすくなります。
そのため花粉量が多い年はカメムシの大量発生が比例して起きやすい傾向があります
昨年は花粉の飛散量が多く実が豊作だったため、カメムシの個体数が増えたと考えられており、更に暖冬のため多くが生きたまま越冬し、翌春になってエサを求めて飛来したのではないかと思われます。カメムシは日没からの数時間に活発に動く習性も持っていて、街や家屋の明かりに誘われて市街地や住宅地に集まってくるとも考えられます。
抜本的なカメムシ駆除は難しい?
※太洋化工では現在ご契約頂いているお客様や法人様以外で一般の個人宅でのカメムシ駆除のご依頼は原則として承っておりません。
お客様からよく「カメムシの発生源を特定して欲しい」というお問い合わせを頂く事があります。
確かに害虫対策においてその害虫の発生源を特定してピンポイントに対処する事は大変有効な方法ではあるのですが、現在問題になっているカメムシの大量発生につきまして、その発生源を特定して対策するというのは非常に厳しいという事をあらかじめご理解下さい。
実際お問い合わせを頂くお客様の周辺状況を確認しますと、敷地内に植木や草木がある場合もあれば、大半は近隣の住宅やその周辺に公園や野山が幾つも広がっており樹木や草木も多く何処からカメムシが飛来して不思議では無いという状態が殆どです。
近年のカメムシの大量発生は気候的かつ環境的な問題であり一箇所の発生源をどうこうして発生が収束する様な状況ではなく、あくまでも対処療法的に被害箇所や侵入のある箇所への対策をその都度行う以外に抜本的な対策は難しいかと思われます。
駆除業者に依頼して薬剤散布を行いその場で発生しているカメムシだけを駆除するのであれば比較的容易ですが、大量発生しているカメムシは後からいくらでも集ってきます。
たとえ薬剤散布を行なっても一度の駆除だけでは収束せずに発生する度に何度も施工を繰り返す事になり、その結果クレームやトラブルの対象にもなりかねません。
従いまして弊社では上記の内容をご理解ご納得頂いた上で、「どうしても現在発生しているカメムシだけでも駆除したい」というお客様のみお見積りの上で対応させて頂いております。
一般のご家庭では費用の掛かる駆除業者よりもまずはご自身の自己責任で、以下にご紹介するカメムシ対策をお試しされる事をお勧め致します。
カメムシの主な侵入経路と防止対策とは?
カメムシはどこからやってくるのか?といえば、「外部からの侵入」です。
カメムシはどこから入ってくるのか? 侵入経路を一言でいえば、「隙間」です。
カメムシは体が平たい種類が多く、2mm程度の隙間があれば難なく室内に入ってきてしまいます。
ではカメムシはどうやって建物内に入るのか?カメムシの侵入経路となる場所と、それぞれの対策方法について説明します。
侵入経路1:玄関(ドア・郵便受けなど)
カメムシは、普通に玄関からも侵入してきます。
カメムシは玄関が開いていれば普通に侵入してきます。
日本家屋によく見られる引き戸の玄関とマンションや洋風の一戸建ての玄関扉では、引き戸のほうが侵入されやすそうな印象がありますが、見た目が堅牢な玄関扉にも、隙間は必ずあります。郵便受けが一体になった玄関扉から郵便物がはみ出していたりすると、その隙間からカメムシが侵入してきてしまう場合があります。
対策方法としては、玄関扉や郵便受けなどに防虫スプレーを定期的に吹き付けておくのが良いでしょう。
侵入経路2:窓
窓が開いていれば、カメムシは堂々と侵入してきます。
カメムシが一番侵入しやすい場所とは、普通に窓からです。窓が開いていれば、カメムシは堂々と侵入してきます。
窓までどうやってたどり着くのか?というと、壁を伝って来るケースと空から飛んでくるケースが挙げられます。街路樹から飛び立って、近くのマンションの開いた窓から侵入する、という例は珍しくありません。4、5階程度の高さであれば、カメムシは難なく飛んできます。何処からか飛んできてベランダに着地し、歩いて窓から侵入するケースもあるでしょう。
窓が閉まっていても、サッシではない古いつくりの窓などはガタつきがあることが多くそのガタつく隙間からも入ってきます。また、窓を開けて網戸にする場合、網戸はサッシほどきっちりとは閉まらないため、わずかな隙間からゴキブリが侵入してしまうこともあります。
飛んできたカメムシは、窓だけではなく、屋根や外壁に着地することもあれば、壁伝いに屋根へとあがるものもいます。更には屋根裏からも侵入し、室内へ侵入します。
外壁や窓ガラス、網戸などにも虫除けスプレーを吹き付けておくと良いでしょう。
侵入経路3:ベランダ・庭
ベランダは、カメムシの侵入経路として最もよく考えられる場所です
家の庭やベランダを住人が頻繁に出入りする際に、カメムシが屋内に侵入する可能性も高くなってきます。ベランダに家庭菜園や観葉植物がある場合、カメムシがそこに産卵する可能性もあるでしょう。
更に気をつけたいのが“ベランダの洗濯物”です。白いシーツやタオルにシャツなど光をよく反射する衣類にカメムシがくっついていないか?洗濯物と一緒にカメムシを室内に持ち込まない様に洗濯物を取り込む際には注意して下さい。また、マンションのベランダの場合、ほかの家のベランダを伝ってカメムシが屋内に侵入する可能性もあります。この様にベランダには、カメムシが発生して侵入するためのさまざまな条件がそろっているのです。
集合住宅の場合ですと、カメムシが隣家のベランダから伝って、自宅に入ってくることも考えられます。また、自分の家のベランダからカメムシが隣家に侵入して、苦情が発生することも想定されます。このような点からしても、カメムシ対策は自宅のさまざまなところに配慮をしておかなければなりません。
庭やベランダでカメムシの発生や侵入を防ぐには
カメムシは草木や植物が茂っている場所を好んで繁殖します。庭や家庭菜園に雑草が茂っていると、カメムシの絶好の隠れ家となってしまい、繁殖を促進してしまうことになります。
こまめに敷地内の草むしりを行うなどカメムシが寄ってきそうな草木は手入れをして全て刈り取ってしまう事も重要です。
卵を産みつける草木がなければカメムシが繁殖することはありません。
定期的に除草することは、発生のもとを断つことにつながる為、カメムシ抑制に効果的です。また、落ち葉や枯葉などに潜むこともあるのでたまったままにせず、定期的に清掃しましょう。ベランダには吊り下げ型の虫除け剤(※虫コ◯ーズ的なもの)を吊るす様にして。更に外壁や手すり、窓ガラス、網戸などにも虫除けスプレーを吹き付けておくと良いでしょう。
カメムシは光にも反応する
光に反応したカメムシが窓から飛び込むというケースもあります。外から窓へと飛び込むカメムシは、匂いではなく、光に反応しているのだと考えられています。街灯に集まる虫を見たことがあると思いますが、昆虫の中には、趨光性といって、光に反応する性質があります。カメムシも窓から漏れる明かりに反応して突撃してくる、という訳です。
窓の灯り以外でも“光をよく反射するマンションや住宅の壁面”にカメムシがよく集っているのを見かけると思います。
カメムシが洗濯物にくっつく訳
更に気をつけたいのが“ベランダの洗濯物”です。白いシーツやタオルにシャツなど光をよく反射する衣類にカメムシがくっついていないか?洗濯物と一緒にカメムシを室内に持ち込まない様に洗濯物を取り込む際には注意して下さい。
カメムシがベランダの洗濯物に付くのは、洗濯物の色と温度が関係しています。
カメムシは白い色を好む傾向にあります。そのため、シャツや靴下、シーツ、肌着など白い洗濯物を干していると寄って来やすくなります。
またカメムシは暖かいところを好むため、日干しをして暖かくなった洗濯物は、カメムシにとって最適な温度になっており、寄って来るようになります。
外干しした洗濯物を取り込む際は成虫や卵を室内へ持ち込まないよう洗濯物の表面や内側をよく確認し、もし家の近くでカメムシを見かけたら洗濯物の外干しを避けましょう。
ベランダには吊り下げ型の虫除け剤(※虫コ◯ーズ的なもの)を物干しに吊るす様にして。更に外壁や手すり、窓ガラス、網戸などにも虫除けスプレーを吹き付けておくと良いでしょう。
ベランダにカメムシが来ない方法
ベランダに忌避剤や防虫剤を吊るす
カメムシの苦手なハッカ油で拭き掃除をする
カメムシはハッカの匂いが苦手な為、ハッカ油を使って拭き掃除をすることでカメムシの侵入を防ぐことができます。
天然素材を使った対策
自然に優しい方法を選びたい方には、以下のような天然素材がおすすめです:
- 木酢液:カメムシが嫌う臭いを放つため、予防効果があります。
- ニームオイル:植物由来のオイルで、忌避効果があります。
また、この他にもミント、ユーカリ、ローズマリーなども匂いが苦手な為、植物として育てておくのもおすすめです。
ただし、しっかり手入れにしないとコバエの発生源になるので注意しましょう。
観葉植物(鉢植え・家庭菜園・屋上庭園)にも注意する
カメムシは観葉植物や植木も好みます。
餌となる植物の汁を吸いにカメムシは飛来してくる為、外に出していたプランターなどにもカメムシが潜んでいるケースがあります。それらを屋内に入れる際には、念のため土の上や鉢の底、受け皿などを確認しておきましょう。また家庭菜園や屋上庭園などにも同様に注意が必要です。
カメムシの予防対策
殺虫剤と併用できる侵入・駆除対策方法を紹介
ここでは、殺虫剤や忌避剤とにプラスしてできる、侵入経路別の対策をご紹介します。
対策1:隙間テープをはる(玄関・窓・網戸)
昨今では特に換気の為に、窓を開けっぱなしにしている事が多いかと思われます。
窓が開いていればカメムシは堂々と侵入してきます。窓には確実に網戸を取り付けておくようにしましょう。
ガタツキのある玄関や網戸には、隙間テープを使って対策します。玄関ドアにやサッシにはって、隙間をふさいでしまうのです。隙間テープは、ホームセンターや100円ショップ、通信販売で購入できます。ただし隙間テープでふさいだところで、宇宙船のように密閉することは不可能ですし、ある程度の隙間がなければ、空気が循環しなくなって住み心地が悪くなってしまいます。ほかのどこかしらの隙間からカメムシは侵入してくることはありますので油断は大敵です。
更に防虫スプレーを網戸や窓ガラスに吹き付けておくのも良いでしょう。
対策2:フィルターを活用する(換気扇・給排気口・通気口・ドレンホース)
実は換気扇をはじめとする室外と接触している部分は害虫が入ってくる窓口となります。部屋の壁には外とつながっている通気口が付いていることがあります。この通気口は、外とつながっていることで害虫の侵入箇所になっています。通気口の小さな隙間からでも簡単に入ってくるため、フィルターなどを取り付けて侵入防止措置を施しておくことをおすすめします。換気扇の隙間にもフィルターは有効です。外に繋がっている換気扇や給排気口、通気口には、フィルターを付けましょう。
対策3:待ち伏せ効果のあるスプレー式駆除剤を使う(玄関・ベランダ・窓・ゴミ置き場)
待ち伏せ効果のあるスプレー式駆除剤も効果的です。玄関、ベランダ、窓の、外に面している側に散布することで、カメムシの侵入を防ぐことができます。その際、床面だけではなく、壁にもスプレーしておくのをお忘れなく。カメムシは垂直な面もスイスイ上れてしまいます。その他にゴミ置き場にも散布しておくといいでしょう。
効果の持続期間は商品によって異なりますが、主要メーカーのものは2週間~1カ月と表記されています。
スプレータイプの駆除剤以外にもベランダに吊り下げ型の虫除け剤(※虫コ◯ーズ的なもの)を吊るしておくのも良いでしょう。
対策4:侵入経路にものを置かない(玄関・ベランダ・窓)
侵入経路付近にはカメムシの隠れ家となる物を、できるだけ置かないのも大切です。例えば玄関に靴や傘を出しっぱなしにしたり、ベランダにプランターや植木鉢など置いたりすると、彼らの隠れ家となってしまいます。また、窓のそばに小物などを置くのも、避けた方がいいでしょう。
対策5:ドアを開けっ放しにしない(玄関・窓)
玄関や窓は、開けっ放しにしないほうがいいです。どうしても開けなければならない場合は、外側に待ち伏せ効果のあるスプレー式駆除剤を散布しておくといいでしょう。
また、短い時間だからといって油断をしてはいけません。帰宅して玄関を開けたと同時に、カメムシが入って来るという場合もあります。宅配便などの受取りで、ついつい開けっ放しにしてしまっている方、要注意です! その他に、盲点なのが引越し。作業中は、玄関や窓が開きっぱなしになるはずです。事前に待ち伏せ効果のあるスプレー式駆除剤を散布しておくのをおススメします。
カメムシの駆除方法
カメムシを見つけたら、以下の方法で対処しましょう
粘着テープで捕獲する
掃除機や専用の捕虫器を使って物理的に捕獲して駆除します。ただし掃除機による捕獲はカメムシの匂いが充満して「酷い事」になりますので、家庭用の掃除機は使用しないで下さい。
窓や壁面に集っているカメムシは丸めたガムテープで1匹ずつくっつけて捕獲してまとめて処分してしまうのが最もスマートなやり方です。
冷却スプレーを使用する
殺虫成分を含まない市販の冷却スプレーで凍らせて瞬時に動きを止めてからまとめて回収して処分するという方法もあります。
殺虫剤・忌避剤を使用する
市販の殺虫剤や忌避剤を使うことで、効果的にカメムシを駆除出来ます。以下のような製品がおすすめです。
ピレスロイド系殺虫剤
即効性があり、広範囲に使用できます。
スプレー式忌避剤
カメムシの侵入を防ぐ効果があります。
太洋化工のカメムシ駆除施工
【神戸市内の某マンション共用部・カメムシ駆除施工】
大量発生したカメムシが集っているので駆除してほしいとのマンション管理会社様のご依頼でピレスロイド系のFL剤とエアゾール剤にて駆除施工を実施し数百匹単位のカメムシを駆除しました。
マンション共用部でのカメムシ駆除施工
マンション共用部でのカメムシ駆除施工
マンション共用部でのカメムシ駆除施工
駆除されたカメムシ
駆除されたカメムシ
駆除されたカメムシ
【まとめ】
カメムシ駆除と対策は、正しい知識と適切な方法を用いることで効果的に行えます。捕獲による駆除や化学薬品(殺虫剤・忌避剤)、天然素材を使った方法を組み合わせることで、カメムシの被害を最小限に抑えることが出来ます。また、予防策を講じることで、カメムシの侵入を未然に防ぐことが可能です。カメムシに悩まされている方は、ぜひこの記事を参考にして、快適な生活環境を取り戻してください。
この様に万全のカメムシ対策をしているにもかかわらず、カメムシの発生が改善されないこともあるでしょう。その様な時には、住宅マンションの管理会社や駆除業者へ相談してみるのもひとつの方法です。管理会社に相談することで、原因が隣家であれば余計なトラブルを避けることができますし、管理会社の方で駆除業者を手配してくれるかも知れません。
※太洋化工では現在ご契約頂いているお客様や法人様以外で一般の個人宅でのカメムシ駆除のご依頼は原則として承っておりません。
一般のご家庭では費用の掛かる駆除業者よりもまずはご自身の自己責任で、今回ご紹介した様なカメムシ対策をお試しされる事をお勧め致します。
弊社では上記の内容をご理解ご納得頂いた上で、「どうしても現在発生しているカメムシだけでも駆除したい」というお客様のみお見積りの上で対応させて頂いております。
安全・衛生・環境に配慮した防虫管理施工
太洋化工株式会社では、皆さまの衛生管理のお手伝いを、害虫駆除、防除を行います!
- 安全性の高い薬剤を用いて、出来る限り安全な施工を行う。
- 衛生面の向上や取り組みについて、お客様に対して適切なアドバイスを行う。
- 施設の問題点を指摘し環境状態の改善を促すことで、ゴキブリなど害虫の侵入発生を未然に防ぐ。
などに力を入れて防虫防鼠管理施工・ゴキブリ駆除・害虫対策を行っています。
ゴキブリ等の害虫類はたくさんの害を与え、人間を不快な気持ちにさせます。
人間が豊かになるために行ってきた活動により自然環境が破壊されて、住み家を無くしたたくさんの虫たちが、人間と共生しています。
ゴキブリなどの害虫類は、ただ、人間と共生しているだけなのです。
ゴキブリの見た目、ゴキブリの生活方法などにより、人間には不快であり、害なだけです。
害虫たちに悪意がある訳ではありません。(害虫類に聞いた訳ではありませんが…)
環境の変化などによって害虫たちは増えたのですから、害虫類による被害は、いわば環境問題の延長線なのです。
人間の引き起こしたこの害虫被害に、いま、立ち向かわなければならないのです!
ゴキブリ・害虫駆除でお困りなら神戸の太洋化工へお問い合わせください
ゴキブリなど害虫駆除に関するご相談は、神戸で1961年(昭和36年)に創業した太洋化工株式会社へお問い合わせください。
太洋化工は神戸市を拠点に兵庫県・大阪府・京都府など関西地域のあらゆる施設(商業施設、飲食店舗、スーパー、コンビニ、食品工場、貨物倉庫、物流センター、空港施設、ホテル、駅ビル、映画館、ゴルフ場、病院、老人ホーム、オフィスビルなど)で害虫駆除を行ってきました。
経験豊富な太洋化工株式会社のスタッフが、確かな技術と経験による安心・安全・確実な施工をいたします。
神戸以外の周辺地域からもお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせから施工完了までの流れ
1.お問い合わせ
お電話やお問い合わせフォームより被害内容や現在の状況をお知らせください。お客様の状況をしっかりとヒアリングした後、無料訪問調査の日時をお打ち合せいたします。
2.現地調査
お約束した日時に太洋化工株式会社の専門スタッフがご訪問して、現地調査を行います。
3.調査結果報告
調査結果をお客様にご報告いたします。4.ご提案・お見積り
お客様に施工サービス内容のご提案を行い、その内容に沿ったお見積り書を提示いたします。お客様へ無理に押し付ける営業は行いませんのでご安心ください。
5.施工サービス実施
お見積り内容に納得いただけましたら、あらためて施工内容の確認を行い施工に入らせていただきます。
6.施工サービス終了
施工完了報告書をお客様に提出して施工終了です。
太洋化工のゴキブリ駆除対策
単にゴキブリを見かけた箇所へ適宜駆除剤を施すだけでは、一時的な駆除はできても根本解決にはなりません。
ゴキブリの発生をなくすためには、何よりも侵入源発生源を特定して取り除くことが必要です。
太洋化工株式会社では、ゴキブリの侵入源発生源を特定して、適切に駆除(=総合防除)を実施します。
太洋化工は、IPM=「総合的有害生物管理」に基づく生息調査(モニタリング)により、ゴキブリの侵入源(侵入経路)や発生源(営巣箇所)を特定し、適切な方法を用いて総合的にゴキブリ対策(=総合防除)を実施するのです。
ゴキブリ対策で用いる防除施工には様々な方法がありますが、太洋化工株式会社はそれぞれの施設に適した安全な防除施工を実施します。
駆除剤による施工だけでも様々な種類があり、化学薬品に制限のあるオーガニック食品工場などで主に使用されている天然成分製剤を用いるなど、長年の経験に基づく様々な防除施工の実績があります。いずれも厚生労働省の承認を受けた医薬品及び医薬部外品を使用しており、安全性にも問題はありません。
ゴキブリ以外の害虫の発生リスクや衛生面への取り組み、施設改善のためのアドバイス・ご提案なども行います。
地域密着型の太洋化工株式会社だからこそできる「即連絡・即対応・即対策」をモットーに、何か問題があれば親身かつキメ細かい対応と対策をご提供いたします。
太洋化工株式会社では、人間にとって不快であり被害が大きい困ったゴキブリを、
駆除し、退治し、対策し、「防除」します。
オフィスビルや飲食店舗など多くの人が集まる施設に必要である安全・安心な環境衛生対策、
総合的なゴキブリ防除施工
防虫管理施工=【総合防除】を行います!
太洋化工株式会社ではゴキブリ対策として、一時的な、あるいは年に数回といったゴキブリ駆除施工だけではなく、定期的かつ継続的な衛生管理、防除を行う「年間管理防虫施工」を行っています。
ご契約頂いたお客様の物件に対し年間を通じて定期的かつ継続的な点検調査・環境的対策・施設改善提案・駆除・防除施工を行い、衛生管理のお手伝いを行います!
ゴキブリにお困りの方、ゴキブリの被害が心配な方、ゴキブリに出てきて欲しくない方は、ぜひ太洋化工にご相談ください!
太洋化工株式会社では、
IPM(Integrated-Pest-Management )=【総合防除】の理念に基づき、
お客様の状況や予算に合わせた各種防除施工サービスをご用意しております。
※「防除」と「駆除」やIPM=「総合防除」については各リンクを参照ください。
太洋化工の防虫管理施工(ぼうちゅうかんりせこう)
主にゴキブリなど昆虫類を中心に防除します。
年間管理もしくは年数回など施工内容は契約により異なります。
件名 | 種別 | 基本料金 | 施工概要 |
---|---|---|---|
ゴキブリ防除・駆除施工 ※年間管理施工orスポット施工どちらにも対応致します。 |
定期点検調査 及び 適宜防除施工 |
月額/10,000円〜(※) ※物件規模や状態によって総額料金は異なります。 |
定期的に訪問して点検調査を行い調査結果に基づき適宜防除施工を行います。 |
総防除施工 (統一的な防除施工) |
1回分/30,000円~(※) ※物件規模や状態によって総額料金は異なります。 |
調査結果に基づき薬剤散布を含めた統一的な駆除施工を行います。 |
(※)あくまでも目安です。実際の施工費用を確定するには別途お見積が必要です。
(※)其々の施工物件の規模・状態によっても施工費用は異なります。
防虫管理施工の実施例
ゴキブリ防除・駆除施工例 (費用の一例)
例1:ゴキブリ防除(年間管理)某食料品店 施設1F 店内・外周部 (作業員1~2名)毎月/定期点検及び適宜防除施工/月額 13,800円
例2:ゴキブリ駆除 (年2回) 某老人介護施設 1F 共用部・厨房・トイレ・浴室等・外周部(作業員1~2名)年2回/6か月毎 1回分 25,800円
例3:ゴキブリ駆除 (スポット) 某飲食店(1〜2F) 店内及び厨房全域(作業員3~4名)/スポット施工1回分 39,600円
施工内容 : 毒餌剤(ベイト剤)設置・薬剤散布・薬剤空間噴霧(駆除時のみ)など、施工頻度は [1ヶ月毎・2ヶ月毎・6ヶ月毎・1年毎]よりお選び頂けます。
太洋化工の防虫防鼠年間管理施工(ぼうちゅうぼうそねんかんかんりせこう)
ゴキブリなどの昆虫類とネズミなど指定された有害生物の防除を中心に年間管理致します。
件名 | 種別 | 基本料金 | 施工概要 |
---|---|---|---|
防虫防鼠年間管理施工 ※ゴキブリ等有害虫及びネズミ等有害獣類の防除を行います。 |
定期点検調査 及び 適宜防除施工 |
月額/13,000円〜(※) ※物件規模や状態によって総額料金は異なります。 |
定期的に訪問して点検調査を実施し、調査結果に基づき適宜防除施工を行います。 |
総防除施工 (統一的な防除施工) |
1回分/33,000円~(※) ※物件規模や状態によって総額料金は異なります。 |
定期点検調査の結果に基づき、薬剤散布を含めた統一的な防除施工を行います。 |
(※)あくまでも目安です。実際の施工費用を確定するには別途お見積が必要です。
(※)其々の施工物件の規模・状態によっても施工費用は異なります。
防虫防鼠年間管理施工例 (費用の一例)
例1:某食料品店 店内及び作業場全域(作業員1~2名)毎月/定期点検及び適宜防除施工/月額 13,000円
例2:某飲食店 (2F建て)店内及び厨房全域(作業員1〜2名)毎月/定期点検+年2回/総防除施工/月額 30,000円
例3:某総合病院 (6F建て全2棟) 建物共用部・外周(作業員2~4名)毎月/定期点検+年2回/総防除施工/月額 38,500円
例4:某食品工場 (4F建て)店内及び厨房全域(作業員2~4名)毎月/定期点検+飛翔虫モニタリング+年3回/総防除施工/月額 77,000円
例5:某大型商業施設(飲食店含む数十店舗)・共用部・外周部/全棟一括管理(作業員2~4名)毎月定期点検+総防除施工年4回/年額 1,298,000円
施工内容 : 生息調査(モニタリング)・毒餌剤(ベイト剤)設置・薬剤散布・空間噴霧(駆除時のみ)等、定期点検施工の頻度は [1ヶ月毎・2ヶ月毎・6ヶ月毎・1年毎] よりお選び頂けます。
害虫駆除をお考えなら太洋化工へお任せください!
太洋化工株式会社は神戸市を中心に兵庫・大阪・京都のあらゆる施設で害虫駆除・ゴキブリ駆除・ネズミ駆除など総合的な防除施工を実施致します。
太洋化工へのご依頼や各種施工内容について
太洋化工株式会社では、ご依頼があれば現地へお伺いして、問題となっているゴキブリやねずみなど害虫害獣の生息調査を行います。生息調査で分布状態を把握したら、化学的防除や物理的防除、侵入防止対策などの様々な手法を組み合わせて総合的な防除施工を実施するため、徹底的に害虫を排除することができるのです。
太洋化工株式会社では、ご依頼があれば現地へお伺いして、問題となっているゴキブリやねずみなど害虫害獣の生息調査を行います。生息調査で分布状態を把握したら、化学的防除や物理的防除、侵入防止対策などの様々な手法を組み合わせて総合的な防除施工を実施するため、徹底的に害虫を排除することができるのです。
太洋化工株式会社は、神戸市を拠点に兵庫・大阪・京都など関西地域のあらゆる施設での総合的な防除施工を実施致します。
飲食店・食料品店・スーパー・コンビニ・食品工場・貨物倉庫・物流センター・ホテル・駅ビル・空港施設・劇場・シネコン・ゴルフ場・病院・老人ホーム・オフィスビル・商業施設・公共施設など、あらゆる施設のゴキブリやネズミでお悩みでしたら、昭和36年(1961年)創業、兵庫県ペストコントロール協会所属、太洋化工株式会社にご相談ください。
太洋化工株式会社は、年間管理施工のご提案も行っています。一度駆除するだけでなく、定期的な駆除施工、防除施工をして欲しいとお考えの方にこそおすすめです。ゴキブリやねずみ、その他の害虫被害でお困りの方はぜひ太洋化工株式会社をお役立てください。経験豊富な太洋化工株式会社のスタッフが、確かな技術と経験による安心・安全・確実な施工をいたします。神戸周辺地域からもお気軽にお問い合わせください。
太洋化工は害虫害獣にお困りの方からの様々なご要望にお答えします
- ゴキブリ、ねずみ、コバエ、アリ、イタチなど害虫・害獣の被害でお困りの方
- 害虫や害獣の姿は見ないが、本当にいないか調べて欲しい方
- 今はまだ被害は出ていないが、これからも出ないようにしたい方
- 有害生物対策や環境衛生管理に関心があり、今後対策や管理を希望される方
無料調査実施致します!
無料調査の予約日時について
- 太洋化工では、主に年間契約を頂いている企業様や店舗様等を対象とした「年間管理施工」を主に業務をしております。
- 単独でのスポット施工のご依頼も承っておりますが、弊社では現在のところ原則として、一般家屋やマンション個室など個人様の防除施工には対応しておりません。
- 通常業務と併せて一日に行える新規の調査・施工件数には限りがあります。
- 繁忙期などフル稼働の場合には、ご契約頂いている既存のお客様への対応を最優先致しますので、緊急のご要望にお答えできず訪問調査まで日数を頂戴する場合がございます。
- また事前予約の混雑状況や調査対象物件の詳細によっては、必ずしも無料調査のご希望に添えない場合もございます。
- 詳細については、予めお電話かメールにてご相談ください。
お問い合わせをお待ちしています。
ご相談・お見積りは無料です。
調査後お客様に最適な施工方法をご提案し、
お見積り致します。
太洋化工へのご依頼や施工内容についての基本情報は全てHP上にて関連ページを公開しています
以下の弊社HPへのリンクを抜粋しましたので併せてご参照下さい。
太洋化工株式会社ホームページ
ご依頼までの流れ
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/flow/
無料調査のご案内
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/free-survey/
防虫防鼠管理施工の実施例
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/ipm-example-of-execution/
太洋化工の年間管理施工
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/pest-control-year-management/
ゴキブリ駆除
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/cockroach-extermination/
ネズミ駆除
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/rat-extermination/
各種害虫害獣駆除
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/other-pest-control/
建築物衛生法について
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/hygiene-law/
食品衛生の国際基準HACCP(ハサップ)が「完全義務化」しました!
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/haccp-food-industry/
飲食店・食品事業者の皆様へ
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/restaurants-food-business-cockroach-control/
抵抗性ゴキブリ駆除に効果絶大!!!新系統ゴキブリ駆除剤による駆除施工
料金について
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/price-list/
会社概要
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/company/
大洋化工の特徴と強み
https://www.taiyo-kako.co.jp/contents/category/feature/