ゴキブリはどういった被害をもたらす? タイプ別にご紹介します

ゴキブリはどういった被害をもたらす? タイプ別にご紹介します

ゴキブリは人の生活圏に入ってくることで、さまざまな被害をもたらします。今回は、ゴキブリがどういった被害をもたらすのか、被害のタイプ別にご紹介します。

ゴキブリの発生がどういった事態を引き起こすか正しく把握することで、危機意識を高められます。とくに、建物管理や飲食店経営において、ゴキブリの発生は大きな経済的損害につながる恐れがあります。ぜひこの記事を参考になさってください。

害虫としてのゴキブリ

ゴキブリは人体と生活の質を大きく損なう「害虫」です。害虫と呼ばれる昆虫はゴキブリを含め非常に種類が多いです。比較的よく目にする害虫だけでも、ゴキブリ、ハエ、ダニ、ハチ、蚊、ムカデなどが挙げられます。

昆虫によってもたらす害は、蚊なら音による不快感や吸血によるかゆみ、そして血を媒介とした感染症を、ハエなら不快感と病原菌の運搬を、といったようにそれぞれ異なります。はたしてゴキブリは、どういった被害をもたらす害虫なのでしょうか。

ゴキブリがもたらす被害は3タイプ

人体及び人間の生活に与える被害によって、害虫は3タイプに分類できます。精神的な被害をもたらす「不快害虫」、衛生的な被害をもたらす「衛生害虫」、経済的な被害をもたらす「経済害虫」です。

たとえば、クモやカメムシはその見た目や匂いで、多くの人が不快な思いを抱きます。しかしながら、健康に害をもたらしたり、建物や家具に損害を与えたりすることはそれほど多くありません。つまり、クモやカメムシは「不快害虫」であるといえます。

この分類に当てはめると、多くの人間にとってゴキブリは3つ全ての被害タイプに当てはまります。すなわち、「不快害虫」であり、「衛生害虫」であり、「経済害虫」なのです。次の章からは、ゴキブリが具体的にどういった被害をもたらすのか、被害のタイプごとにご説明します。

ゴキブリがもたらす精神的な被害

ゴキブリは不快感をもたらす昆虫の代表格ともいえる昆虫です。一般的には、ほとんどの人がゴキブリに強い嫌悪感をもつ傾向にあります。

まず、多くの方がゴキブリに対してもっている印象が「ゴキブリは不潔」というものです。他にも、長い触覚とツヤツヤした見た目、素早い移動や急に思ってもいない方向へ飛び立つ行動、繁殖力が強く集団で現れるところなど、さまざまな点において不快な印象がもたれています。

とはいえ、こうした精神的な不快感は、あくまで気持ちの問題で、物理的な被害をもたらすものではありません。ですが、気持ちの問題だからこそ、個人の感じ方には大きな差があります。

ゴキブリに対してあまりに強い恐怖感をもってしまうと、健康に害を及ぼすことも考えられます。ゴキブリの与える精神的な被害は、決して軽んじられるものではないのです。

ゴキブリがもたらす衛生的な被害

ゴキブリは、衛生面での被害ももたらします。こうした健康面への直接的な被害はとうてい見逃せるものではありません。それでは具体的にどういった種類の被害が考えられるのか、ご説明します。

ゴキブリは病原体を運ぶ

まず、ゴキブリが下水や排水溝といった不衛生な場所に住みつきやすいことは多くの方がご存知かと思います。ゴキブリの体や足にはさまざまな細菌やウイルスが付いており、歩き回ることでそうした病原菌を運んでしまい、広い範囲で不衛生な環境を作り出します。

ゴキブリから検出される病原菌には、サルモネラ菌やチフス菌、大腸菌などがあり、なかには小児麻痺を引き起こしかねない小児麻痺病原菌も含まれます。ゴキブリは体表に菌をまとっているだけではありません。排泄物や死骸も雑菌の温床となっており、死んでなお病気を媒介する恐れがあるのです。死骸の破片やフンが空中に舞い上がって吸い込んでしまうと、ぜんそくやアレルギー症状を引き起こすこともあります。

飲食店ではとくに衛生的被害が大きい

とくに、よりシビアな衛生管理が求められる料理を提供する飲食店において、ゴキブリがもたらす衛生的な被害は甚大です。保管してある材料や飲食スペースの空気中、提供した料理などにゴキブリの破片が混入してしまうと、より多くの方が被害をこうむる事態となります。

ゴキブリがもっているサルモネラ菌は食中毒を、赤痢菌は赤痢を、大腸菌は尿路感染症急性胃腸炎を引き起こします。他にも、ゴキブリは毒性が強い腸チフスやパラチフスを引き起こす病原体ももっており、大変不衛生な昆虫といえます。飲食によってこれらをいつのまにか摂取してしまう恐れがあることを考えると、飲食店では居住スペースやその他の店以上にゴキブリの徹底的な排除や対策が必要といえます。

ゴキブリがもたらす経済的な被害

ゴキブリは経済面でも甚大な被害をもたらします。ゴキブリの発生によってとくに大きな経済的被害が出るのは、飲食店やマンション、ビル管理です。

飲食店におけるゴキブリの経済的被害

ゴキブリの生息は飲食店にとって甚大な被害をもたらします。口コミが大きな影響をもつ近年、飲食店の評判はかんたんに失墜するものとなっています。

たとえば、ゴキブリが料理に入ってしまう異物混入という重大事故だけでなく、たった一人のお客様がたった1匹、その姿を見かけただけでもすぐに評判は落ちてしまいます。一度そうなってしまうと信頼回復は大変難しく、社会的信頼が長期的かつ大きく損なわれる恐れがあります。

また、保健所の指導や営業停止という事態にもつながりかねません。飲食店ではこのようなゴキブリの経済的被害を常に念頭に置いておく必要があります。

マンション、ビル管理におけるゴキブリの経済的被害

ゴキブリは雑食性であり、食品だけでなく書籍なども好みます。したがって、本やダンボールなどを多く扱う店舗では注意が必要です。ゴキブリは、建物や家財道具自体を蝕むこともあります。そうすると資産価値の低下や修理といった決して小さくない経済的負担が発生します。

ゴキブリを発見した段階ではすでにこうした経済的被害が発生している可能性が大きく、発見後の駆除では遅すぎます。経済的被害を最小限に抑えるには、先手を打って、ゴキブリが生息しづらい対策を継続的に行うことが重要です。

まとめ

今回は、ゴキブリがもたらす被害についてご紹介しました。

神戸にある「太洋化工株式会社」では、ゴキブリの駆除を行っております。ゴキブリによる被害を最小限に抑えるためには、定期的かつ継続的な管理が必要です。皆さまが害虫の発生や被害に心を煩わされることがないよう真摯にお手伝いをさせていただきますので、ゴキブリの被害にお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。