目に見えないダニの危険性と駆除の必要性について

目に見えないダニの危険性と駆除の必要性について

ハチやゴキブリ、ネズミから受ける目に見える被害と違い、ダニの被害は目に見えない分、駆除や対策を怠りがちになります。しかし、ダニを放っておくとハウスダストの原因や、アレルギーなどの健康被害につながることになり、ビル管理や飲食店を営む上で多大な悪影響を及ぼすのです。ここでは、ダニが多く発生する環境と危険性、駆除の方法について解説します。ぜひ参考にしてください。

ダニの発生しやすい環境と危険性について

ダニは「高温多湿」「エサが多い」という環境を好み繁殖します。また、環境によっては発生するダニの種類も変わりますので詳しく解説します。

高温多湿な環境

25℃前後の暖かい温度を好み、人が生活する環境はダニにとっても最適な住処となります。反対に氷点下の中ではダニは繁殖できません。死にはせず、いわゆる冬眠状態になります。

また、湿度65%以上が繁殖するのに最適な環境といわれており、多湿になればなるほど危険が増します。飲食店など高温多湿で人が多く出入りする環境は、ダニが繁殖しやすい環境といえるでしょう。

エサが多い環境

ダニは、人が落とした食べカスなどはもちろんのこと、人の垢やフケなどをエサとしています。衣服やソファーなどの繊維に付いた汚れは、ダニにとっては繁殖するのに最適なエサ場になりうるのです。

ダニの種類と危険性

野外に生息するダニと屋内に生息するダニがいますが、今回は屋内に生息し、気を付けなければいけないダニについて説明します。

チリダニ

屋内の8割以上を占めるダニで直接的に人を刺すなどの実害はありません。しかし、繁殖し死骸やフンが大量発生するとアレルギーの原因となりますので注意が必要です。また、繁殖すればするほど、実害を及ぼす大型のダニが、チリダニを捕食するため繁殖することがあります。

コナダニ

食べ物をエサにするダニで、食品を扱う場において、先述した発生しやすい環境下においての注意が必要です。とくに梅雨の時期に多く発生しやすいダニです。

イエダニ

動物や人に寄生し吸血するダニで、鳥やネズミ、ペットなどから人にうつることが多くなっています。注意しないといけないのが、動物を介して人に寄生すると思わぬ病原菌に感染することがあることです。

また、ネズミが建物に巣を作っていると死骸から繁殖し、人に寄生することもあります。ダニ以外の害獣駆除や侵入経路を断つなど、十分な対策を講じなければなりません。

ダニの駆除と発生の予防について

主に、部屋全体をまんべんなく駆除する「燻煙剤」と、ダニが多く発生するソファーやカーペットなどピンポイントで駆除する「熱駆除」の2つがあります。ここでは2つの駆除の方法について詳しく解説します。

燻煙剤で部屋全体のダニを駆除する

使用方法は商品によって異なりますが、基本的には部屋を締め切った状態で、ダニを駆除する煙を部屋中に散布する方法です。商品のほとんどが家庭用の小さい部屋での使用を前提としているほか、大量に発生していると一度の使用では駆除しきれないこともありますので専門業者に依頼する必要もあるでしょう。

また、使用後は徹底した清掃が必要です。ダニの死骸やエサが残っていると、生き残ったダニの繁殖につながります。

熱処理で多く発生するものを駆除する

専門業者が扱う専用の機械で、マットレスや絨毯などダニが多く発生しやすいものを熱処理によって駆除する方法です。燻煙剤と違いピンポイントでダニを駆除することが可能です。

徹底したダニの駆除はプロに任せる

市販のものを使用することで、ある程度ダニの駆除は可能ですが、正しい駆除の仕方ができていないとすぐにダニが発生してしまいます。また、建物全体の駆除を検討している場合は、自力で駆除するのは大変です。

太洋化工株式会社では、徹底した駆除を行っております。手間もかけずにダニの駆除が可能ですので、もしダニの被害にお困りでしたら、遠慮なくご相談ください。

ダニを発生させないための工夫とは?

無事駆除に成功したからといって、今までの環境を改善しなければダニの発生を抑えることはできません。ここでは日ごろから行うべき対処法についてご紹介します。

徹底した掃除

ほこりや食べかすなどエサになるものを掃除し清潔を保つことはもちろんですが、先述したとおり、ダニは高温多湿を好む生き物ですので、湿度をできる限り60%以下に保ちましょう。除湿機の設置や定期的な換気など空気をきれいにすることで、繁殖をグッと抑えられます。

定期的な駆除でダニの発生を抑える

一度駆除をしたとしても、ダニは徐々に繁殖していきます。年間を通してダニの発生を抑えるには定期的な駆除が必要です。目安としては、2か月に1回ほど行うといいでしょう。ただし、高温多湿が避けられない環境の場合は、月に1回の駆除をおすすめします。

まとめ

今回は、ダニの発生条件と駆除・予防について解説しました。まずは、日ごろからダニが発生しづらい環境づくりを心がけることが大切です。

また、中途半端な駆除では被害が収まらない可能性も十分あります。徹底した駆除をご希望される場合は、害虫駆除のプロである太洋化工株式会社にお任せください。