夏に近づくにつれて、虫たちの動きも活発になってきます。そんな時期に毎回私たちの頭を悩ませるのが「ゴキブリ問題」です。暑い夜に網戸でしのいでいたり、使い終わった食器をそのままにしていたりしてもゴキブリを呼び寄せてしまいます。
今回は、ゴキブリが及ぼす被害や対策を行う場所、ゴキブリ駆除の際に知っておくべきことについてご紹介します。
ゴキブリが及ぼす被害
まずは、ゴキブリが私たちに及ぼす被害について見ていきましょう。
衛生面
ゴキブリが発生する場所は屋外や、家や飲食店、ビルといった屋内などさまざまです。家や飲食店はとくに、ゴキブリが生きるために必要な食べ物や水などが多くあります。そういった場所でのゴキブリによる病原菌やウイルスの拡散被害は大きく、とくに気をつけなければなりません。
精神的被害
たとえば部屋でゴキブリが歩いているのを発見した時、ほとんどの方は不快に思うはずです。このように、人間にとって害虫と呼ばれる虫の代表格がゴキブリと言えるでしょう。害虫には「不快害虫」「衛生害虫」「経済害虫」の3種類が存在します。
・不快害虫
実害はなく「見た目の気持ち悪さから心理的に不快な害虫」です。代表的なものとしてはクモ、ヤスデ、ゲジゲジなどです。
・衛生害虫
衛生上の害をもたらす害虫であり、「病原菌やウイルスを媒介する恐れのある害虫」です。代表的なものとしてはカ、ハエ、ダニなどです。
・経済害虫
「穀物や農作物、家財などの品物に害を与えて経済上の損失の原因になる害虫」です。代表的なものとしてはシロアリ、コクゾウムシ、アブラムシなどです。
不快感、衛生上の被害、飲食店でのゴキブリの発生によるイメージダウンなどを考慮すると、ゴキブリは上記すべての要素を含む害虫と言えます。
ゴキブリ対策を行う場所
続いては、ゴキブリ対策を行うべき場所についてご紹介します。
部屋のこまめな掃除
私たち人間は普通に生活をしているだけでも、ゴキブリのエサとなるゴミを出してしまいます。1日におよそ100本と言われる抜け毛や、ホコリ、食べ物の食べカスなどがそれにあたるのです。部屋をこまめに掃除し、清潔に保つことでゴキブリが住みにくい環境になります。
また、ゴキブリは不衛生で暗い環境に好んで住みます。言い換えると綺麗で明るい部屋を嫌うということです。できるかぎりゴキブリが隠れる場所を作らないよう家具を配置したり、換気をしたりするなど心がけましょう。
キッチンを清潔に保つ
最もゴキブリを引き寄せやすいとされる、「生ゴミ」「水」「食べカス」の置き場となりやすいのがキッチンです。キッチンを清潔に保つためのポイントとしては、使用済みの食器はすぐに洗うことです。
使い終わった食器は溜まるまで放置しておく人もいると思いますが、ゴキブリが寄り付く絶好のスポットになってしまいます。面倒かもしれませんが、その都度食器は洗い、清潔に保つことが大切です。また、泡のついたスポンジや、床に落ちた野菜の切れ端などのゴミもゴキブリのエサとなるので注意が必要です。
部屋の隙間を埋める
ゴキブリの侵入を防ぐことが1番の対策です。ゴキブリの体は平べったく、少しの隙間があれば侵入できます。窓を開けていなくても、網戸のちょっとした隙間から入ってくることがあります。隙間部分専用のテープを貼り、対策することがおすすめです。
隙間からの侵入のほかにも、以下のような侵入ルートが挙げられます。
- 長時間開けっぱなしのドアや窓からの侵入
- ダンボールにゴキブリが潜んでいて、それが侵入
- 排水管からの侵入
とくに気づきづらい侵入経路は排水管ではないでしょうか?I字型の排水管である場合は、ゴキブリやその他の害虫・害獣が内部を伝って侵入してしまうことがあります。
このような際は、S字型の排水管との取り替えをおすすめします。S字型の排水管は、S字部分に水が溜まることで侵入が防ぐ仕組みとなっているので、侵入対策としてうってつけです。
ゴキブリ駆除の際に知っておくべきこと
ゴキブリはさまざまな方法で駆除をすることが可能です。たとえば、殺虫スプレーや熱湯をかけるなどで、目の前に現れたゴキブリは駆除できます。しかし、「1匹のゴキブリを見つけたら20匹いる」とよく耳にするように、ゴキブリは繁殖力が凄まじいのです。
ゴキブリを駆除する際には、卵まで駆除してやっと安心できるでしょう。そのためには、「フィプロニル」という成分を含むゴキブリ駆除用食毒剤(ベイト剤)が効果的です。このフィプロニルという成分を含むベイト剤は、市販用のBOX型のもの(商品名:コンバットなど)やプロが使う業務用のジェル状のものなどがあります。
ゴキブリが及ぼす被害・ゴキブリ対策を行う場所などについてご紹介しました。
今回は、ゴキブリが及ぼす被害・ゴキブリ対策を行う場所などについてご紹介しました。できるかぎり部屋を清潔に保つことがなにより大切ですが、常に掃除を行き届かせるのは大変なことです。
太洋化工株式会社では、長年害虫と戦い続けたプロが駆除を担当します。ゴキブリの害で悩んでいるという方は、まずは一度お気軽にご相談ください。
ゴキブリの発生でお困りなら害虫駆除は必須!神戸の太洋化工株式会社へ
ゴキブリなど害虫駆除に関するご相談は、神戸で1961年(昭和36年)に創業した太洋化工株式会社をご利用ください。
神戸市を拠点に兵庫県・大阪府・京都府など関西地域のあらゆる施設(商業施設、飲食店舗、スーパー、コンビニ、食品工場、貨物倉庫、物流センター、空港施設、ホテル、駅ビル、映画館、ゴルフ場、病院、老人ホーム、オフィスビルなど)で害虫駆除を行ってきました。
経験豊富な太洋化工株式会社のスタッフが、確かな技術と経験による安心・安全・確実な施工をいたします。神戸周辺地域からもお気軽にお問い合わせください。
太洋化工株式会社のゴキブリ対策
単にゴキブリを見かけた箇所へ適宜駆除剤を施すだけでは、一時的な駆除はできても根本解決にはなりません。ゴキブリの発生をなくすためには、何よりも侵入源発生源を特定して取り除くことが必要です。
そのため、太洋化工株式会社はゴキブリの侵入源発生源を特定して、適切に駆除(=総合防除)を実施します。IPM=「総合的有害生物管理」に基づく生息調査(モニタリング)によって、ゴキブリの侵入源(侵入経路)や発生源(営巣箇所)を特定して、適切な方法でゴキブリ対策(=総合防除)を実施するのです。
ゴキブリ対策で用いる防除施工には様々な方法がありますが、太洋化工株式会社はそれぞれの施設に適した安全な防除施工を実施します。駆除剤による施工だけでも様々な種類があり、化学薬品に制限のあるオーガニック食品工場などで主に使用されている天然成分製剤を用いるなど、長年の経験に基づく様々な防除施工の実績があります。いずれも厚生労働省の承認を受けた医薬品及び医薬部外品を使用しており、安全性にも問題はありません。
その他、ゴキブリ以外の害虫の発生リスクや衛生面への取り組み、施設改善のためのアドバイス・ご提案なども行います。
地域密着型の太洋化工株式会社だからこそできる「即連絡・即対応・即対策」をモットーに、何か問題があれば親身かつキメ細かい対応と対策をご提供いたします。
防虫施工の実施例
神戸でゴキブリ駆除対策をお考えなら太洋化工へお任せください!
太洋化工株式会社は神戸市を中心に兵庫・大阪・京都のあらゆる施設で害虫駆除・ゴキブリ駆除・ネズミ駆除など総合的な防除施工を実施致します。
太洋化工株式会社では、ご依頼があれば現地へお伺いして、問題となっているゴキブリやねずみなど害虫害獣の生息調査を行います。生息調査で分布状態を把握したら、化学的防除や物理的防除、侵入防止対策などの様々な手法を組み合わせて総合的な防除施工を実施するため、徹底的に害虫を排除することができるのです。
太洋化工株式会社は、神戸市を拠点に兵庫・大阪・京都など関西地域のあらゆる施設での総合的な防除施工を実施致します。
飲食店・食料品店・スーパー・コンビニ・食品工場・貨物倉庫・物流センター・ホテル・駅ビル・空港施設・劇場・シネコン・ゴルフ場・病院・老人ホーム・オフィスビル・商業施設・公共施設など、あらゆる施設のゴキブリやネズミでお悩みでしたら、昭和36年(1961年)創業、兵庫県ペストコントロール協会所属、太洋化工株式会社にご相談ください。
太洋化工株式会社は、年間管理施工のご提案も行っています。一度駆除するだけでなく、定期的な駆除施工、防除施工をして欲しいとお考えの方にこそおすすめです。ゴキブリやねずみ、その他の害虫被害でお困りの方はぜひ太洋化工株式会社をお役立てください。経験豊富な太洋化工株式会社のスタッフが、確かな技術と経験による安心・安全・確実な施工をいたします。神戸周辺地域からもお気軽にお問い合わせください。
- ゴキブリ、ねずみ、コバエ、アリ、イタチなど害虫・害獣の被害でお困りの方
- 害虫や害獣の姿は見ないが、本当にいないか調べて欲しい方
- 今はまだ被害は出ていないが、これからも出ないようにしたい方
- 有害生物対策や環境衛生管理に関心があり、今後対策や管理を希望される方
お問い合わせをお待ちしています。
ご相談・お見積りは無料です。